*

バイアス最強?小型バイクにおすすめTT900GP!寿命がかなり短いハイグリップタイヤのインプレ

TT900GP グリップ力 寿命
こんにちわ、紫摩(しま)です!

ダンロップのタイヤ、『TT900GP』を装着してから約3か月。
CBR125Rに履かせてみてジムカーナ練習でも使ってみたインプレと、併せてこのタイヤのいいところ、悪いところの評価です。

※初見レビューとはちょっと評価が変わってきました。

関連ページ:RX-01からTT900GPに換えら初見レビュー|mysimasima

SPONSORED LINK

TT900GPのグリップ力は高評価!

坂出 ジムカーナ練習 CBR125R バイク
このタイヤで一番気になるのがグリップ力でしょう。
一言でいうと「安心できるグリップ性能」っていう感じ。

  • 温度
  • グリップ力
  • 倒し込み

“バイアス最強グリップ”という位置づけだけあってハイグリップラジアルタイヤ並みのグリップ力で、バンクさせても全く滑ったりする不安がないところがいい。

タイヤの温度がすぐ上がる

CBR125Rのような軽いバイクには嬉しいことに、タイヤの温度上昇が早いのが特徴。
極端に言えば1ラップ目からどんどん使っていけるという事。

逆に温まりにくいラジアルタイヤだと冷えていると十分なグリップ力が得られないので、走る直前までタイヤウォーマーやら何やらしないといけない反面、TT900GPはツーリングからサーキットまで幅広く使えるオールラウンダーでしょう。
けっこう適当に走るだけでもバッチリ使える状態になってくれます。

フルバンクでの安定感がいい

CBR125R ハイグリップタイヤ TT900GP 倒し込み
バイクの醍醐味はバンクさせて曲がる事ですよね。
※僕が思う事実上のフルバンクというのは、ステップ(バンクセンサー)を擦る角度まででそれ以上倒せない角度の事とします。

ジムカーナなどのスポーツ走行時でステップを擦ってタイヤの端までグリップさせて倒す“フルバンク状態”が簡単に出せます
そのフルバンクでも全然滑る気がしないので安心して倒し込めるようになりました。※最初は。

コーナーで一気に倒れ込む

ダンロップTT900GPの特徴としまして、タイヤの曲率が一定じゃなく倒し込んだ状態で接地面積を確保するような『プログレッシブラジアス形状』というのがポイント。
尖った形状がクイックで過激なハンドリングを生み出します。

滑るんじゃないのと思っても全く滑っていない。
ピタッとくっついたようにグリップする感じ?何か気持ち悪いw
※最初は。

倒し込みが速いのでジムカーナなどの細かいセクションでの切り返しなどでもスパッと向きを変えてくれます。
その代償として、グリップ力が弱い状態で一気に倒れ込ませてしまうと当然スリップダウンの危険性も高まります。(下記記述)

高速コーナーでもそこそこいい

「バイアスタイヤ」ということでちょっと疑っていた部分はありましたが、倒したままアクセルを開けるような状態(高速コーナー)でもしっかり路面に追従してくれて安心感があります。

ずるずるとスリップする感じがしないという感じでしょうかね。
※剛性とはまた意味合いが違います。

バイアスタイヤでここまでグリップするのなら十分すぎるスペックでしょう

TT900GPのイマイチな点

ジムカーナ 転倒 怪我 タイヤ グリップ
TT900GPのいいところもあれば、若干ダメな部分も出てきます。

  • ライフ
  • 剛性
  • スリップが分かりにくい

グリップでは申し分ないものの、使いやすさという点でアラがでてきます。

過激すぎて難しい

プログレッシブラジアス形状がそうさせているのかわかりませんが、倒し込みが速い分ライダー自身が気を遣わないといけません。

コーナー入り口で荷重をかけない状態で一気に倒してしまうとやっぱりそのままスリップしてしまいます。

CBR125R純正のIRC-RX01はフルバンクまで穏やかに倒れていくのでコントロールしやすかったのですが、その感覚で行くとちょっと危ない。
※セッティングである程度緩和させられます。

ライフが極端に短い

CBR125R ハイグリップタイヤ TT900GP 倒し込み
バイク用ハイグリップタイヤの弱点はライフ(タイヤの減り)でしょう。
走り方にもよるでしょうが、ジムカーナ練習などに使えば約1000kmでフロントが半分程度まで減ってしまいました
街乗り、ツーリング主体だとよくて5000kmが限界かな?

まぁ安いので別に痛手にはなりませんがw

TT900GP ハイグリップ 寿命
これは半年後のリアタイヤ。
スリップサインが出る前からすでにズルズルとリアが滑ります。

“バイアス最強グリップ”という謳い文句は最初だけ
すぐグリップ低下してしまい結果的に寿命が短いです。
※タイヤのゴムが硬くなります。

スリップする感覚がつかめない

純正RX01だと絶対的ドライグリップは低いものの、限界付近のサインというものがわかりやすく使いやすかった。

逆にTT900GPはピタッと路面を捉える感じなので、フルバンク状態での安定性は申し分ないのですが、グリップの限界がどこから現れるのか感覚がつかみにくい気がします。
「あ、滑るな」ってわかった時にはもう遅いのです。

剛性が無いのはいい?悪い?

ラジアルタイヤよりもサイドの剛性が弱いと言われているバイアスタイヤ。
物理的なことはわからないので感覚でしかありませんが、結構アタリは優しい感じがします。

乗り心地も特に悪化ももないし、跳ねたり重だるいという感じも無いのでそれはそれでいいかも。

軽量バイクにはバランスがいい

剛性の高いタイヤはきちんとブレーキングで荷重をかけなければいけませんが、TT900GPは普通に何も考えなくてもスッと潰れてくれます。(空気圧は純正値)
もっと重いバイクだとフニャフニャ感があるのでしょうが、136kg程度ではバランスという意味ではいい方向になりそうです

グリップを過信しすぎて無理に曲げようとすると簡単にスリップしてしまうので注意

TT900GPのまとめ


このタイヤはさすがに減りは早いですが絶対的グリップが高く、温まりやすいので誰でも使いやすいタイヤという感じでしょう。
特に軽量バイクには相性がよさそうな気がしてます。

ただ、さすがにバイアスタイヤの弱点なのか、速度が出ると若干ふわふわします
言わなければわからない程度なので、デメリットとして挙げるレベルの事ではないかな。

参考:ダンロップHP(TT900GP)

タイヤ依存の走りではだめ

バイアスタイヤ ハイグリップ CBR125R TT900GP
適当に走ってもある程度はグリップしてくれるので頼り切った走り方をしてしまうのですが、タイヤを潰して正しく走ってやらないと簡単にスリップしてしまう危険性があります。

安心できる反面、限界付近が分かりにくいので使いにくいかもしれません。

実際僕も急なコーナーでタイヤのグリップを活かす前に一気に倒してしまい、そのまま滑ってしまったことが何回もあります。

グリップ持続も低い

あとタイヤのグリップ持続性能は、ジムカーナ練習程度の短時間での走行では問題はなかったのですが、耐久レースなどでは逆にタレしまいます。
それでも雨や冷間時でもオールマイティに使えるタイヤという事で僕には合っているかな?

ダンロップTT900GPのレビューでした!

→(Amazon)TT900GP 商品一覧
→(楽天)TT900GP 商品一覧

SPONSORED LINK

関連記事

DSC_0873

2015母の日のプレゼント、ギフトの選び方!何をあげたらいいか迷ったら郵便局へ行こう!

こんにちわしまです。 5月10日(日)は、そう母の日ですよね。皆さんどのようなギフトやプレゼン

記事を読む

ダムツーリング2

バイク初心者が一人旅!【ソロツーリングの楽しみ方】必要な準備物と走行距離の決め方

こんにちわ紫摩(しま)です! 皆さん、ツーリングやってますか?春から秋にかけてはバイク乗り

記事を読む

DSC_0871

スナップ写真の撮り方と4つのコツ!ブログ用写真画像はオリジナルに限る

こんにちわしまです。 写真撮影と単純に言いましても記録的な物から芸術の域に達するものまで様々。

記事を読む

バイク用スプリングコンプレッサー

ストレート製スプリングコンプレッサーがおすすめ!バイク用と自動車用との違いを比較

こんにちわ、紫摩(しま)です。 今回はバイク用のスプリングコンプレッサー、その名の通りバネ

記事を読む

無塗装樹脂コーティング

シリコンスプレーでバイクをきれいに出来る!無塗装部分に使えるボディコーティング剤

こんにちわ、紫摩(しま)です。 バイクをきれいにするケミカル系のお話です。 ワックスやコ

記事を読む

ザム CBR125R スプロケ 13T

CBR125Rフロントスプロケ13T交換後のメリット、デメリット!チェーンによっては取り付けできないので注意…弊害が多いぞこれ

こんにちわ、紫摩(しま)です! 最近バイク記事ばっかりなので少々飽きてきたかとは思いますが

記事を読む

ウインターグローブ 比較

【ウインターグローブ比較】作業用手袋とバイク用との違い!真冬でも使えるおすすめグローブ4選

こんにちわ、CBR125R乗りの紫摩(しま)です。 寒い冬が到来してきました。 僕は極端

記事を読む

CBR125R ギア比

【バイクギア比グラフ】ジムカーナで加速をよくするスプロケ選び!17Tで1速を使うか13Tで2速を使うか…

こんにちわ、紫摩(しま)です。 ジムカーナという競技をはじめてCBR125Rのギア比に

記事を読む

タンク ニーグリップパッド 自作 スポンジ VTR250

VTR250(キャブ)自作ニーグリップパッド!硬質スポンジを使った作り方と走りの効果

こんにちわ、紫摩(しま)です。 VTR250に乗り始めて一番に気になった部分といえば、タン

記事を読む

すのこベッドのバネ

『バネ付きすのこベッド』がオススメ!フローリングの結露とカビ対策に!折りたたみ式シングルのサイズと通販価格。

こんにちわ、レビューが好きな紫摩(しま)です。 今回買った商品はカビ対策にオススメできる『

記事を読む

Comment

  1. まるこ^^ より:

    ども。続けてのコメント、失礼いたします。
    自分はNSR150SPで、ジムカーナを少しだけ走っているときがありました。
    BT39SS、TT900GP、RrのみIRCのスペックRを履かせたりしましたが、最終的にはFrがBT39SSで、Rrにはミシュランのパイロットストリートラジアルという仕様に落ち着きました。
    ミシュランは、ツーリングラジアルとはいえ、なかなかの良いタイヤでした。
    まず、気温による変化が小さく、走り始めから安定したグリップを得ることが出来ました。
    癖もなく、ウエットでの怖さも先のバイアスタイヤと比べ、とても安心感がありました。
    減りも早くはなかったですよ。
    気が向いたら、使ってみてください。

    • 紫摩 より:

      返信が遅くなって申し訳ありません。
      なるほどです!名前こそ“ツーリング”ですが、NSRなどの軽量バイクなどに履かせると結構グリップがいいのですね。
      フロントにBT39SSですか、ちょっと気になります。
      パワーもないしジムカーナに使いたいという事で、タイヤウォーマーなどは考えておらず、走り始めから安定するタイヤを探していたのですごく参考になりました^o^重ねてお礼申し上げます!

コメントを残す

KTM 内圧コントロールバルブ ブローバイホース VTR250
KTM内圧コントロールバルブ、VTR強制減圧での効果は?街乗り、スポーツ走行のインプレや取り付け方

こんにちわ、紫摩(しま)です。いつも皆様、見てくださってありがとう

ドルツ パナソニック 音波振動歯ブラシ
電動歯ブラシレビュー【パナソニックEW-DE55ドルツ】手磨きには戻れない理由!おすすめポイントと安いものとの違い

こんにちわ、紫摩(しま)です。 久々の商品レビューということで今

トライジムカーナ 2017 第2戦 坂出 香川
【トライジムカーナ2017第2戦レポート】20名超えの昇格者が出た猛暑の坂出大会!新連載コース攻略法やリザルトなど

こんにちわ、しま(紫摩)です。 2017年7月30日にジムカーナ

エーテック フェンダーレス VTR250
VTR250フェンダーレス化(エーテック)LEDテールランプ配線加工と取り付け方

こんにちわ、紫摩(しま)です。 今回の商品レビューはVTR250

DSC_0410
簡易テント“カンタンタープ”のおすすめポイント!揃えておきたいオプションと商品レビュー

こんにちわ、紫摩(しま)です。 今回は簡易テント(タープ)の

バイク スプリング フロントフォーク
ハイパープロのスプリングに交換!競技と街乗りでの比較レビュー。VTR250で使ってみた評価はまずまず

こんにちは!紫摩(しま)です。 今回のレビューは『ハイパープ

バイク タイヤ交換 手組み タイヤレバー
【バイクのタイヤ交換】女性でも簡単にできるコツと手順!タイヤチェンジャーを使わない手組みの方法、準備物の紹介

こんにちわ、紫摩(しま)です。 今回は『バイクのタイヤ交換』

才谷屋ファクトリー VTR250 インナーフェンダー 取り付け
【VTR250インナーフェンダー取り付け】才谷屋ファクトリーがおすすめ!ガルアームみたいなデザインがかっこよすぎる

こんにちわ紫摩です。 VTRのインナーフェンダー(リアフェンダー

トライジムカーナ2017第1戦
【トライジムカーナ2017】開幕戦レポート!つな選手に訊くコースの攻略法と気になるフリーセクション

こんにちわ、紫摩(しま)です!大見勝成選手と大見有希選手が主催する“

むち打ち 交通事故 対策 痛い
【むち打ちの症状】辛い、痛い、長引く!日常生活にも支障をきたす厄介な怪我

こんにちわ、紫摩(しま)です。 今年に入って追突事故に遭ったと前

→もっと見る

  • メールアドレスを記入して『送信』で、
    更新情報を無料で通知してくれます(^^)

    33人の購読者に加わりましょう

PAGE TOP ↑