エイリアンっぽいX-14購入レビュー!OGKカブト(カムイ)とのデザイン比較とオススメポイント
公開日:
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最終更新日:2017/01/26
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今回はヘルメットの購入レビュー偏という事で、ショウエイのニューモデル(2017年現在)のX-14(Fourteen)を買いました!
いやー高かった・・・けどめちゃくちゃカッコイイこれ。
僕がいつも使っているカブトのKAMUI(カムイ)との違いを比べてみましたので参考にしてください。
- 大きさ
- 重さ
- デザイン
- 仕様etc・・・
→(楽天)ショウエイ X-14 商品一覧
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ヘルメットの大きさ
僕の頭のサイズは53~55cmなのでXSとかSサイズに相当します。
メーカーによって基準がバラバラなのですが、カムイはXS、今回のX-14はSサイズでぴったりでした。(後頭部側に薄いパッド1枚追加する程度)
帽体(シェル)の大きさ自体が違う
- カブト・・・帽体は共通、内装の厚みでサイズ調整
- SHOEI・・・帽体自体の大きさも変わる
内装の厚みのみでサイズを決めているカブト。XSなのに外見はデカいヘルメットです。
汎用性があるのでその分コスト削減できるんでしょう。
一方ショウエイは帽体そのものが小さいらしく、Sは結構コンパクトになっています。
KAMUIと比べて左右がスリムに見えます。
X-14はエイリアンスタイルで割と大きくなったらしいのですが、それでもKAMUIとさほど変わらないかむしろスマートに見えるのがすごい。
前後が長いX-14
サーキットでの高速走行時の空力性能に特化したっぽいX-14。
そのため前後に長く伸びて流線型になっています。前後というか後ろ側が。
よく“エイリアン”という表現を用いますが、まさにそんな感じ。ロードバイクのヘルメットみたいでもあります。
これは好みが分かれるかなぁと。
風切音も大めですが、風が耳元に入ってこない分KAMUIよりも断然静かです。
デザインの違い
ヘルメット選びでデザインを無視するわけにはいきません。
僕はジムカーナで使う用として機能性とかどうでもよくて、撮影してもらった時の見栄えを重視しましたw
KAMUIも結構派手なのですが、それの上をいくド派手な蛍光色カラーがまたおしゃれ。
本当はバイクの車体カラーやウェアに合わせてバランスを取るのがセオリーですよね?
ジムカーナで『VTR250』というと星の数ほどいて誰が誰なのかわからないほど。
そこであえてこう目立つデザインを選んでみるあたりが、天邪鬼(あまのじゃく)な僕らしいでしょうか(笑)
ウェアとカラーが合わない
しかしそんな事を言ってもelfの白黒バイクウェアと全くデザインが合いません。
周りからは「紫摩君、ヘルメットだけ目立って浮いてるよ」とのこと。
そりゃそうだ、バイクはシルバー、ウェア類は白黒。ヘルメットだけこんなファンキーなカラーなので合うわけがありません・・・
白黒で合わせるならこちらは一応違和感ない感じ。
これからウェアを考えないといけませんね。(^^;
※カラーバリエーションは載せてませんのでリンク先で確認してください。
機能性
整流効果やX-14の特徴などを紹介します。
実際何か月も使ったわけではないので正確には言えませんがそれでもかなり違いのある両者です。
ヘルメットで整流効果あるのか
KAMUIもウェイクスタビライザーという形状でヘルメット周りの乱れた空気を整えるらしい。
こいつも後方確認の時にも頭がブレない感じがしました。
X-14は後ろ側にロボットのようなフィン?ウイングっぽいパーツがついています。
(ヘルメットを落としたらあっさり割れるんじゃないかな?)
このウイングの効果は50~60km/hぐらいでも感じられて、頭を進行方向(真っすぐ)に修正させるような空力が働いている感じ。
上下左右に軽く頭を振った時も走行風で首が持って行かれないのはすごい。
高速道路やツーリングでの長距離巡行でかなり楽になるかと思われます。
上目づかいの視界が広い
こちらはKAMUI。ごく普通でしょうか、おでこの前が水平に出ています。
一方X-14はKAMUIとは明らかに違います。
トップ画像の比較でもわかると思うのですが上に向かって開いている感じ。
かぶった瞬間「あ、視界が広い」という印象でした。顎を引いた上目遣いな乗り方ができるのでこの恩恵はデカいです。
その他のデザインや特徴
ベンチレーション
エアベンチレーション。
上側はシールド用、下側はヘルメット内部への導風用。
冬にシールドやメガネが曇っても上側のやつを開けるとすぐ曇りがとれます。
全部のベンチレーションを開けると冬は普通に寒いです。(KAMUIはほとんど違いが分からない。)
シールドの厚み
画像ではあまり違いが分からないかもしれませんが、シールドの厚みも全然違います。
- KAMUI・・・2.0mm
- X-14・・・3.5mm
※どちらも中央部分での厚み
シールドを開け閉めするときの剛性感もさることながら、転倒や小石の跳ねなどでの強度にも違いがありそうです。(まだ割ったことはありませんが)
ショウエイの特徴として”軽い”ことが挙げられます。
GT-AirやZ-7の方がもっと軽量らしいのですが、これでもKAMUIよりも軽いので十分です。
ほぼほぼ見た目で選んだような感じなので、機能性は期待してませんでしたが、フィット感と軽さで装着時の苦痛がほとんどないですね。
さすがにちょっと高いんですが、機能性、デザインなど満足度というかすぐ元は取れそうな気がするのでオススメです。
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という事で、ショウエイのX-14(フォーティーン)の紹介でした!
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