パンク修理を自力でやってみた!ホームセンターの修理キットで起きた失敗とその原因は
公開日:
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最終更新日:2018/03/22
CBR125R(画像・整備・カスタム), バイク, DIY
こんにちわ紫摩です。
朝、妙にタイヤの空気が抜けているなぁと思っていたらやっぱりというか当然というか釘が刺さっていてパンクしていました。
なので急遽ホームセンターでパンク修理キットを買ってきました。
まぁチューブレスタイヤなので空気が一気に抜けることはないにしろ、このままでは当然放置できないのでパンク修理は必須です。
※反対にチューブタイヤっていうのはタイヤの中に浮き輪のようなチューブが入っていてそれを膨らませる構造。
なのでパンクすれば速攻タイヤがぺしゃんこになります。
しかもまだタイヤの目が半分以上残っていたのでこのままこのタイヤを捨てるのももったいない。ということで自力でパンク修理をやってみようと思い腰を上げました。
パンク修理の工程
初めてやってみたのでかなり段取りが悪かったのですがなんとか形にはなりました。
これがそのパンク修理キットです。
ダイキで購入、2,000円くらいしました。まぁこれを買っておけば後々誰か知り合いがパンクしても応急で直せるのでまぁいいかと。
3回分使えるのですね。別売りでボンドとシールのセットも売ってました。
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四輪用も二輪用も関係ないのでこれで自分でパンク修理がDIYできます。
まずは釘を引き抜く
さて、そのパンクの現況となった釘を抜いてやります。
意外にびっくり、短い釘が刺さってました。こんなのでもパンクしちゃうものです。
原付はキープレフトが基本なので道端に落ちているこうした釘なんかを拾いやすいので仕方ないですね。
穴を拡大する
さて、早速作業開始です。
付属のスクリューリーマーに専用ボンドをつけて穴を拡大します。
別にこれといって難しいことはないですね。
“パワーバルカシール”というゴム製の栓の下準備
いい表現方法が見つからない。栓?といえば伝わるでしょうか?
インサートニードルという器具に差してこの栓になるものにもボンドを塗っています。
説明書には「たっぷりとボンドを塗ってください」と書いてあったのですが
どうしてもすぐ無くなりそうな量しか入っていないので、何を思ったか付属のボンドがもったいないからと少量つけて試してみたのです。
それが大間違い・・・
ゴム製の栓を付属の工具で押し込む
最後に動画を挙げていますが、力ずくでやってもどうやっても入ってくれない!
何が原因なのかよくわかりませんが、グリグリやっても入っていかないのです。
多分、ケチってボンドを少量しか付けなかったために潤滑が不足したのが原因かなと思います。
ここで数分格闘してます。本来なら数秒でスコっと入るはずなんでしょうけども。
今回の教訓
『付属のボンドはケチらずに多めにつけること』です。
それもそう、ゴムとベトベトの栓が摩擦すればすんなり入らないのは目に見えてわかりますもんねw
なので潤滑するという意味で考えればわかりやすかったかなと思います。
あとは付属の工具を引き抜くだけ
この栓が入ったときはなんとも気持ちが良いものですな♪
しかしたったこれだけの事で何分も格闘したのは僕自身どんくさい証拠。
あとはインサートニードルという工具を引き抜くだけで良いのです。
うまいこと作ってますよねー。引き抜いても栓自体は外れないんですね。
タイヤの中で折れ曲がる仕組みになってるんだとか。
こんな感じに仕上がります。
まぁあとは出っ張っているのをハサミで切るだけなのです。
走っていれば接着剤のカスも取れるし出っ張りも削れて(馴染んで?)わからなくなるらしいです。
これって多分スグ走らずに接着剤が乾くまで放置したほうが良いかと思われます。僕は夕方にやったので次の日の朝にはもう乗れましたけども。
最後に空気は必ず入れる
最後は当たり前ですが、空気を入れないと走ることができません。
僕は自転車用のゲージ付き空気入れを使用。
バイクや車のタイヤの空気圧は1.8kPa~2.2kPaで、自転車は4.0kPa~7.0kPaくらいまで入れるので、これでも十分なキャパシティを持っています。
しかし、原付のホイールって10インチなのでスペースがものすごく狭いのです。
それで空気を入れるだけでかなり時間を費やしてしまいました。
真夏の暑い中、汗を流しながら・・・
アタッチメントを取り付けるのですが、頭のレバーがつっかえて入らない。かと言ってレバーを倒した状態だとロック状態なのでバルブに刺さらない。
まぁ、力ずくで差し込んでタイヤが硬くなるくらいは入ったみたいのでとりあえずはこれで終了ということにしました。
欲を言えば電動の小型コンプレッサー(弁当箱くらい)を使って入れるのが応急処置としては楽そうなので、アパート暮らしで大げさな道具は置けないという方はそちらを用意すれば楽かなと思います。
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パンク修理まとめ
『パンク修理は、少しやる気のある方であれば十分自分でもできる』
という感じですね。少しやる気の~っていう意味は、今回の検証でも僕は全くの無知でしたが説明書を読めばなんとか出来ました。
ハサミと空気入れを持ってない方や手の汚れとかが気になる方、めんどくさがりな方はガソリンスタンドでパンク修理はやってくれますのでそちらがよいでしょう。
パンク修理動画
チューブレスタイヤはパンクしてもすぐには空気が抜けません。
それ故、パンクに気づかず出先などでタイヤがぺちゃんこになってしまうと元も子もないので、普段からの日常点検はこまめにした方がよさそうです。(特にタイヤ)
僕はバイクにはパンク修理キットを積んでいて、いざという時に使えるようにしています。
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という事で今回はパンク修理の方法とコツや失敗談でした!
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Comment
リーマーを右回しでねじ込んだと思うんですけど、リーマにもセメントを付けておくと楽だし中まで塗れるので確実でいいですよ。
コメントありがとうございます。
おっしゃる通り、セメントをケチったせいで全然入りませんでした。たくさんつけるとすんなりいきますね^^;
失敗で勉強になりました。