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鳥取県“隼駅”にバイクが集まる!ライダーの聖地、隣の売店情報と隼まつりの紹介

隼駅
こんにちわ紫摩(しま)です!

隼(はやぶさ)って聞くと大抵の人は「鳥がどうした?」って思うでしょうけれどライダーっぽい人に話すと目が輝きます。

そんな隼がいろいろと関係している私鉄の「駅」について紹介します。

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隼(Hayabusa)と隼駅の関係

DSC_0160
地元、白鳥動物園のハヤブサの写真を載せましたが、今回は鳥の隼は全く出てきません。

バイク好きには分かりきった話でしょうが、まず“バイクの隼”について知っておきましょう。

GSX1300R『隼』とは

隼2
スズキが出している超高速メガスポーツ、GSX1300R Hayabusa。(通称:隼)
※2015年モデルには『スズキ 隼』と名前が変わりました。

国内で最高速度が一番速いバイク(300km/hオーバー)として記録されたことでも有名。

隼1
年式によって微妙にスタイリングは変わりますがほぼこの形で統一、一見して「隼」と分かるデザインです。

この隼を所有しているだけで周りの目をくぎ付けにできる、そんなものすごいバイクなのです。

若桜鉄道『隼駅』とは

隼駅
一方『隼駅』とは若桜鉄道(わかさてつどう)という私鉄の駅の一つで、JR郡家駅から若桜駅まで約19kmのローカル線となっています。

“隼”とはその地名に由来しており、バイクの隼とは本来全く関係のないもの。

当時の人たちは、まさかそんなバイクが集まるような駅にしたわけじゃないはず。

【隼駅の地図】


隼駅は鳥取県の八頭という所にあります。
国道482号沿いですが周りに目立つものもなく、アクセスはちょっと分かりにくいかもしれません。

国道482号 隼駅
目印と言えばこの『←隼駅』という標識だけでしょう。
とにかく田舎のひっそりとしたところに隼駅はあります。

隼駅の外観と内部を紹介

隼駅
さて僕らもわくわくしながらライダーの聖地「隼駅」に到着したのですが、バイクどころか人ひとりいない…

思ったよりも小さく古い建物にびっくり。
こんな田舎の素朴な駅が全国的に有名だなんて。

現代には似合わないレトロな駅

隼駅 中
隼駅は無人駅となっているので、駅員さんは誰もいないのです。
当然のように利用客も全くいない。

みんなが集まる駅と聞いていたのでもっとドでかい駅かなと思っていたのですがまったくの逆でした。

隼駅 DSC_0119[1]
この駅ができたのも1930年代で、昭和初期の面影が強く残っています。
そんなレトロな部屋の中に隼のポスターがミスマッチでカッコイイ。

隼駅
机の上には「隼まつり」に関するパンフレットやメッセージノートなどいろいろと置いてありました。

やっぱりこういうちょっとしたことでもバイク好きにはたまらない。
でも隼に乗ってないし、イベントに参加したら非常識かなとも思って悔しくなったり。

隼駅の隣に売店あり

隼駅 売店
売店「把委駆(バイク)」は土日のみの営業なのですが、僕らが行った時間はもう閉まっていました。
やはり早い時間に行かなきゃいけないのですね。

せっかくはるばる来たのに残念!としか言いようがなかったです。

グッズの一部は終点若桜駅にも売っているそうです

8月8日には隼まつり

隼駅 ポスター
GSX1300R隼は1999年に初代が発売されましたが、ここでのイベント的なものは2008年が最初だそうです。

毎年8月8日に「隼まつり」が行われています。
全国から数百台もの隼が集まるのでバイク好きの方はぜひ次のイベントに参加されてみてはいかがでしょうか?

まとめ

隼駅 ポスター
「隼さくら」という、いろいろもじった萌えキャラクターもさることながら、田舎の普通の駅を活性化させようと頑張っています。

僕はバイクファンでもありダムファンでありますが、別に鉄道ファンではありません。

ただ、こういう変わった(?)駅は大好きなのです。

電車の発着本数がヒドイ

隼駅 時刻表
時刻表を見ると平均2時間待ちという電車の本数。
さすが田舎!地元のローカル線でも1時間に2、3本はあるのに…

隼駅 線路
周りの景色はとても穏やか。
夕方の心地よいそよ風が吹き抜ける隼駅のホームです。

隼駅とバイク
隼駅だからと言って隼に乗っていないとダメとかそういうのは全くない。
僕だってCBR125Rっていう小型バイクで、いうなればビジネスバイクですよ。

でも、バイク好きなら一度は訪れてみたくなるという意味が少しわかったような気がしました。
何かにつけてバイクと関連付けたくなってしまうのはライダーのあるあるでしょうね。

というわけで隼と隼駅についての紹介でした!

画像引用元:スズキ二輪

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