動画編集におすすめのゲーミングマウス【MXマスター】使ってみてレビュー!手の小さい人には手首パッドで解決
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こんにちわ、紫摩(しま)です。
PCプロゲーマー、ブロガー、ユーチューバーとパソコンで仕事をされる方はもう当然のことながら作業環境にこだわる方は多いはず。
僕もマウスはいろいろと買ってはみたもののしっくりくるものがなく、今回で4、5台(?)目です。
今夏の商品レビューはロジクールのゲーミングマウス『MX MASTER(マスター)2S』です。
これを買った理由や使い勝手など紹介していきます!
MXマスター 2Sスペック
まずは大まかなスペックと特徴から。
一番右が今回買ったロジクールのMXマスターです。
大きさ(長さ×幅×高さ)㎜ | 130×800※×50 ※実際持つ部分の幅は650㎜ |
ボタンの種類 | ・左右ボタン ・センターホイール ・サムホイール ・ダイヤル切り替えボタン ・進むボタン ・戻るボタン ・ジェスターボタン |
電源 | 内臓バッテリー (USBタイプB端子) |
通信接続 | ・無線(1台) ・Bluetooth(他2台) |
本体カラー | パールホワイト/ブラック |
数字だけ見てもわかりにくいのですが大きさが結構でかいマウスになります。
ボタンは6種類。それぞれ好みのボタン割り振りでカスタムできます。
親指サポート部分はジェスチャーボタンといって“押しながらマウスを移動させることで機能するボタン”で、最大4種類設定可能です。
あとは無線通信ということでコードレスな部分がとてもいい。
僕が買う条件としてBluetooth、もしくは無線でなければいけないという点でもこれが候補に挙がっていました。
マウスの形状(エルゴノミクスマウス)
『やっぱり手にフィットしないと意味がない』これは僕が出した結論です。そこでこのMXマスターはどうでしょうか。
一番左のサイボーグL.A.T.7は使いにくいことこの上ない。それは大きい&手にフィットしないから。
MXマスターはそれよりもさらに全長と高さが大きくなっています。
ただ、形状が手にフィットするエルゴノミクス系のマウスらしく、手首に近づくにつれて細くなっています。
あと小指側へなだらかに傾斜していることもあって、力を抜いた状態の形でぴったり合います。それはエレコムのEX-Gも同じです。
3種類比較
- エレコム EX-G(Sサイズ)
- サイボーグ L.A.T.7
- ロジクール MX MASTER2S
この3機種のマウスの持った感じを嫁と二パターンで比較してみました。
【エレコム EX-G】
SurfaceプロというタブレットPCを使っているときに持ち運びに便利そう~なSサイズを買ったのですが、これはさすがに小さすぎました。
手の小さい女性など、マウスが大きくて悩んでいる方にはおすすめです。
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【サイボーグ L.A.T.7】
次に男心をくすぐりそうなカッコいいゲーミングマウスがこちら。
FPSゲームに特化していて、パーツ組み換えなどのカスタム性や機能は完璧なのですが、肝心のフィット感が皆無。
幅が広いので手を広げたようなスタイルになってしまいます。そのため左右クリックボタン&メインホイールが遠いと感じてしまいます。
動画編集やネット観覧などには疲れてしまうので向いていないような気がします。
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【ロジクール MXマスター2S】
ポンと持った瞬間に気づいたのが、大きいけど意外と手にフィットするなということ。
左右の幅(親指と薬指の間)はそこまで太くはありません。650㎜で、L.A.T.7が750㎜。
マウスで作業してキーボード打ってまたマウスに持ち替えて、という動画編集をする際のこのパッと持ち替えても違和感のないエルゴノミクスマウス(人間工学)は最重要課題でした。
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MXマスター 使い勝手
- ポインタの感度
- スムーズスクロール
- スクロールホイールの方向
- サムホイールの方向
- サムホイールの感度
- SmartShift
- SmartShift感度
スムーズスクロールがすげぇ!
今回一番推したいのがこのメインホイール(左右クリックボタンの中央にあるスクロールボタン)の機能性!
普通通りのクリック感のあるホイールと無段階に回るスムーズスクロールの2モーション。
このフリー回転がとにかく便利で、動画編集での作業効率が格段に良くなります。
動画編集、僕はAdobeのプレミアを使っているのですが、ほとんどこういった横スクロールが主流なのかなと思います。
その時にこのスムーズスクロール(フリー回転)であればホイールの回転が止まるまでスクロールし続けます。(ベアリング内臓なのかガタなくめちゃくちゃスムーズに回る)
よって思った位置まで一気に回して回転を止める事ができます。回すだけなので逆移動の切り返しも早い。
メインホイールを押してマウスを移動させてスクロールするのは3モーション必要ですが、これは1モーションでOK。
動画の方で観ていただけるとわかりやすいかな、載せておきます。
【YouTube動画】
手にフィットするだけでいいならエレコムのEX-Gシリーズがダントツでいい。
けどそれだけじゃ高いお金を出す意味がないので、スクロールだったりジェスチャーボタンの機能だったり割と使いやすい印象です。
サムホイールは?うん、こちらもクリック感のないフリースクロールタイプです。
MXマスターの使いにくい点
僕のレビューはいいところと悪いところも一緒に考えるスタイルなので、悪いところも上げていきます。
ハイトが結構ある
3種類並べて横から撮影してみました。
やっぱり一番飛び出ているのがMXマスター。これがいいのか悪いのかは人それぞれ手の形が違うので一概には言えませんが、手の小さめな僕にはあまりしっくりとはきませんでした。
指も短くて太いのでメインホイールがやっぱり遠く感じます。
手の小さい人は手首パッドを置く
裏ワザとして僕も使っていますが、手の小さい人にはマウスを使う際にリストレスト(手首置き)を使うことで、手の置く位置をかさ上げできます。
ということで届かなかったホイールにも届くようになるのです。
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その弊害として動画内では触れていませんが、PCデスクの引き出しの下で作業する場合に指が上に当たってしまうことがあるのでそこだけ注意です。(もっと手前で作業しましょう…)
ホワイトのマウスはすぐ汚れる
これに限ったことではないですが、白系のマウスは決まってすぐに汚れちゃいます。
この汚れは簡単に落とせるのかなとパーツクリーナーで拭いてみましたが多少落ちたぐらいで完全には取れませんでした。
あまりゴシゴシやるのは嫌なので取り敢えずこのままです。
パールなので本体の色はきれいなのですが、ここだけちょっと残念。
ブラックの方はこの汚れが全く分からないので、気になる人はブラックをオススメします。
ということでロジクールのゲーミングマウス、MX MASTER(マスター)2Sの紹介でした!
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