CBR125Rポジションランプ交換方法!ミラリードLEDウエッジ球(9000K)の明るさや見た目をレビュー
公開日:
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最終更新日:2015/03/22
CBR125R(画像・整備・カスタム), バイク, 商品購入系 レビュー&インプレ, DIY
こんにちわCBR125R乗りのしまです。
手っ取り早く愛車をかっこよくドレスアップできるカスタムポイントといえばポジション球(車幅灯)の交換ですよね。
カーオーナーに限らずともバイカーでも自分で作業できるのが一番の手軽さでしょうか。
今回はホンダCBR125Rのポジション球の交換方法と商品レビューもかねてご紹介したいと思います。
CBR125Rポジション球交換作業手順
バイクは車と違ってスペースが限られていて狭い。
特にフルカウル車になると外装で覆われていて作業がしにくいのです。
今回紹介するCBR125Rはなんと工具も必要なくどこもばらさずに作業ができます。
フロントフォーク下からのぞいてみる
写真の赤丸がポジションランプのソケットです。
よく、『メーター周りを外してから作業する…』
という風な方法を目にしますが、CBR125Rの場合は下から手を突っ込んで作業します。
どのメーカーも最近の車種であれば変にばらさずに交換作業ができるように設計されています。(整備性)
この車種も同じで、いちいちメーター周りをバラしていたら無駄な時間がかかってしまいます。
ソケットをひねって外す
ソケット部分をねじを外す要領で30度くらいひねるとスコっとはずれます。(利き手のほうがいいかな)
※写真のような防水のゴムがついていますので少し硬いです。
配線が干渉して外しにくい以外は特に問題なくすんなり作業できます。
交換球の取り付け
あとはこのように両手を入れて交換球を差し込むだけです。
意外にスペースがあり、いちいちメーター周りを外さなくてもいいように設計されております。
自動車でも上からヘッドライト裏にアクセスできない場合、いちいちヘッドライトやその他部品を外す?
ノンノン。タイヤハウス側からカバーをめくってこのように下側から交換するようにできていたりします。
ミラリードLEDウエッジ球は+/-極性あり
画像引用元 電子回路の勉強
LEDは直列のため電球と違って電気の流れる方向が決まっています。
球の向きを逆に取り付けると点灯しないのです。
あらかじめ点灯するかキーをONで確認して、点灯しなければ反転させるだけ。
※極性方向がないタイプのLED球もありますが見た目でわかりませんので確認してからが吉。
外した手順で取り付け
あとは無理に押し込まず手首をひねりながら奥まで差し込みネジを締める方向でロック。
ソケットにはツメがありますので溝に入るようにしか入りませんね。
防水ゴムがあるので最後はゴムをつぶす要領で押し込む
このCBR125Rに限って言えば防水ゴムがあるためカチッとは留まりません。
感覚でいえば、ムニュとかいう表現が正しいかもしれません。
最後、まっすぐ引っ張って外れなければ留まっていますので安心してくださいw
ミラリード ポジションウエッジ球 9000k
よくあるホームセンターに売っているLEDポジションランプ。
9000kということなのですがHIDの9000ケルビンと比べると真っ青というよりは青白いくらいですかね。
2チップSMD
SMDとは、サフェースマウントデバイス(表面実装部品)のことで、いわゆるチップ型のLEDのこと。
薄型のためLEDを多数配置することができ、結果高光度のLEDが作れるのです。
このLEDは『値段が安いけど実際明るさとかどうなの!?』という事で買ってみました。
しかしこのむき出し状態はあまり好ましくない・・
拡散LEDの効果
第一印象は、拡散LEDなのに全然拡散していない!
チップ型という事で広角レンズもついてないし仕方ないのでしょうけど。
失敗だったのが、前方向2枚タイプのSMDなので側面のリフレクターに反射していないという・・
よくある側面にも付いたタイプだとリフレクターを有効活用できそう。
※あまり長いタイプのLEDだとガラスに当たってしまいそうなので最高でも20mmが限界でしょう。
純正球とLED球を比較
青白い色で、車体とマッチしていてきれいなビジュアルになりました。
純正は単なる電球の淡い光。温かみはありますがLEDのシャープな光のほうがスーパースポーツには似合ってます。
昼間見ると意外と”白”っていう感じです。視認性は・・正直よくない。
LED球の夜間での視認性・明るさ
昼間と夜間ではどのように違いがあるのでしょうか。
点灯してみると納得の9000kですね。ホント写真のような青白い光。
明るいのは明るいのですが、中心のみなので目が痛いという事はない。
LEDリング(イカリング)みたいで文句なしにカッコいい!
上で”リフレクターに反射していない”という欠点を書きましたが、これはこれでカッコいい。
周りのリング状のプラスチック部分が照射され、あたかもそれっぽいビジュアルです。
目つきが悪い感じがしますがよりスポーティーさが増したような気がします。
CBR125Rのシャープなフロントマスクがより一層引き立つ感じになりました。
BMWのLEDリング
画像引用元 BMW公式サイト
BMWをはじめレクサスや最近の軽四まで最近の流行りの電装。
CBR125RもLEDリングを装着したみたいに見えることから結果オーライとしましょう。
まとめと耐久性について
ちょっといじれる方であれば交換方法など見なくても全然できるレベルの作業です。
工具は何も必要ありません。下側からは狭いよとメーターパネルを外したところで、配線など結局邪魔になり作業性はほとんど変わらないのかなぁとも思います。
→(楽天)LEDポジション球 商品一覧
→(Amazon)LEDポジション球 商品一覧
数年前に比べて安くていい商品がたくさんありすぎるので、どうぞ迷ってくださいw
耐久性が少々不安
唯一注意してほしいのが耐久性。
昔、車にSMDポジション球を使っていたのですが振動と湿気で数か月で1基消え、もう1基消えという苦い経験があります。
耐久性には少し不安を持っているのでこの球がどれだけ長持ちしてくれるのか。そこにも注目ですね。
ビジュアル的にも省電力にも一役買っているLEDポジションランプの交換方法と商品レビューでした!
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