バイク用シューズ『エルフ シンテーゼ14』をオススメする理由!防水とロック機構でツーリングが快適
公開日:
        
        :
         最終更新日:2016/04/03        
        バイク, バイクウェア・バイクグッズの紹介, 商品購入系 レビュー&インプレ        インプレ, ライディングシューズ        
      

こんにちわしまです!
みなさんバイクシューズってどういうものをお使いになられていますか?いろんなメーカーからいろんな靴が売られていて正直どれを買ったらいいかすごく迷います。
僕は以前アローマックスというハイカットシューズ(作業靴)を使用していましたがやはりバイクに乗るなら専用品を使ってみたいという事で今回レビューしたいと思います。
エルフ シンテーゼ14が高性能すぎる!
今回買い頂きましたのがエルフというオイルメーカーのバイクシューズ部門『シンテーゼ14』です。
バイクシューズと検索するとランキングでトップに出てくるほどの人気商品がこちらなのですがどう高性能なのか。
- 防水仕様
 - かっこいいデザイン
 - 価格が安い
 - 安全性が高い
 - 高耐久
 
といったところでしょうか。とくに一番上に挙げました防水仕様という部分がすごく評価が高いバイクシューズなのです。
参考:エルフ フットウェア
防水仕様のバイクシューズ
普通、靴の甲の部分は曲げを優先してメッシュ状になっていますがこのシューズはほとんどポリウレタンや合皮で覆われています。
サイドももちろん防水仕様で急な雨にも対応しているのでもう面倒くさいブーツカバー(靴用の雨カバー)の必要がありません。
最近は防水仕様のバイクシューズも増えてきましたので気になってはいたのです。
旅先(ツーリング)での荷物を減らし「雨が降っても大丈夫」と心の余裕が生まれます。これはありがたい!
外観のデザインと機能性


横からのビュー。外側はワンタッチのバックルのレバーが特徴的なデザイン。
ハイカットシューズという事でくるぶしを大きくカバーできるプロテクター部分は硬質な素材を使用していて安全面にも配慮した造りになっています。
スキーのブーツみたいな感じ?結構外装がしっかりしています。内側のデザインはカーボン風でスポーティな感じ。
スポーティーなデザインが特徴的なシンテーゼ14ですがそれぞれの角度から細かく見ていきます。
リアからのビュー

リアとサイドの外観。ハイカット部は十分に強度がありますがリアはえぐられたように大きくカットされています。
この形がペダル操作を妨げないようにうまく作られていて、さすがはバイク用品といったところ。
シャープな流線型のデザインもかっこいい。小さめのリフレクターも標準装備ですね。
高耐久な靴底

靴底の感じは硬質ゴムを採用していてすごく耐久性が高い感じ。タイヤをイメージしてもらうとわかりやすいと思いますが、柔らかいゴムはグリップ力は強いが寿命が短いのと同じ。
シンテーゼ14の靴底も固いので路面がぬれているタイルなどでは滑ってしまいますが、普通の路面で使い続ける環境ではすごく長持ちしそう感じです。
実際履いてみても特に不快感や不便は感じませんでした。

こちらはダンロップのランニングシューズ。様々な状況下を走るためにいろいろな溝や硬さの違うゴムの組み合わせを使っている感じ。
靴底で一番損傷が多い部分は実は親指の付け根(母指球)とかかとの後端。
画像は右用と左用で一緒ではないですが、エルフの方はシンプルな硬質ゴムでダンロップはグリップ重視。
しかしエルフがグリップがないというわけではなく通常使いでは問題ない感じ。
ワンタッチバックルの採用

ワンタッチで締め付け、取り外しができるバックルが付いているので脱着がすごく楽になります。バックルの素材はアルミで、ネジ留めされた土台についています。
これがあるのとないのとでは脱着のスピーディーさが全然違いますね。
溝が二か所あるので締め付け具合を調節できるのがいいところ。このバックルの土台もネジ留め位置を換える事によって位置調整ができます。

こちらのストラップというベルト本体側でも微調整ができるので足の大きい小さいという違いでもある程度は対応できそう。
しかしこの調整方法は結構簡易的なもので、ずらして動かすと簡単に位置が変わってしまいます。
この部分はそこまで重厚な造りになっていないので強度が不安です。(壊れたらこのストラップ部分だけでも交換はできます)
足首のマジックテーブでしっかりホールド

バックルとこちらのマジックテープの二つでしっかり足をホールドできます。
しかし、しっかりホールドできる反面足の可動域が狭まってしまう上、靴擦れや痛みが伴います。
僕は緩めに締めて足首を動かした際に干渉しないようにしています。
普通にまたがっているだけでもスネ部分まで痛くなってましたので…
※転倒時はやっぱり足首への固定が甘い分、運が悪いとこれでも捻挫してしまいます。
シフトパッドがすごく便利

マニュアルのバイクはシフトペダルがついているのですが、意外に靴が汚れたり滑ってしまったりするのです。
しかも引き上げる位置が悪いと爪の場所に当たったりと結構痛いのです。
このすべり止め加工がついたシフトパッドが付いているのもバイク専用シューズならではの装備ですね。

シフトペダルに当ててみました。グリップが強いので滑らず簡単にシフトアップできます。
しかし靴底(つま先部分)が厚いので足首をグッと下に曲げてからシフトアップする形になるので、ものすごくやりにくく足がつりそうになります。
やっぱりつま先部分は薄い仕様の靴の方がいいですね。
シンテーゼ14の履き心地

履き心地は『ものすごくしっかりしている』という感じ。いつものスニーカーという認識で装着すると窮屈感を抱くかもしれません。
これはライディングシューズという位置づけですが質感や機能性など、ショートブーツという方が近いかもしれません。そのため足首を曲げたり歩いたりするのは少々苦手。
特にくるぶしのプロテクターの部分が硬く、スネ近くまで擦れますので長時間履いていると痛い。解決方法は足首のマジックテープを緩めに締める事で幾分緩和される感じですね。
長距離ツーリングでの使用は慣れないと違和感ばかり残る商品ですが、足の保護という面ではものすごく高性能なバイクシューズです。
まとめ

エルフのシンテーゼ14は防水仕様のライディングシューズということなのですが、防水なら靴の中の湿気が気になるかと思われます。
ZONDAという『透湿防水素材』を使っており、雨水は通さないが湿気は逃がすという仕組み。(ゴアテックスのような仕組み)
防水という面では長靴以外あまり信用していませんでしたが表面に撥水処理も施しているので多少の雨ならいけそうかな?と感じました。
カラーは四種類
- シルバー/ブルー
 - レッド
 - ブラック
 - ホワイト/レッド
 
カラーは4色でサイズは23.0cm~28.0cmまであるので女性にも履いていただけるシューズではないでしょうか。
とにかくかっこよくて機能性安全性がすごく高いライディングシューズという印象を受けました。
以前の作業安全靴でも十分でしたが、これを履くと戻れませんね…
参考価格
ちなみにメーカー小売価格が17,800円で店頭価格が16,000円です。(どちらも税別)
アマゾンと楽天と店頭価格を比較してみてください。参考になれば幸いです。
→(Amazon)エルフ シンテーゼ14 商品一覧
→(楽天)エルフ シンテーゼ14 商品一覧
バイク用シューズ エルフシンテーゼ14のレビューでした!
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