川って危険!?川遊びに持って行くべき物4選。安全に楽しむ心得と準備物の紹介
公開日:
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最終更新日:2015/07/28
お出かけ(車ドライブ、バイクツーリング) ウォーターアイテム, 川遊び準備物
夏といえば、山や川でのキャンプ!ですよね。
今回はその中でも川遊びについての注意点と必要な準備物、あると便利な物を紹介したいと思います。
川のいいところと注意点
夏では海を楽しむ派と川で遊ぶ派に分かれるとは思いますが、海に比べて川のいいところを挙げてみたいと思います。
- 真水なのでベトベトしない
- 木陰があるので直射日光から逃げられる
- 山なので涼しい
- 場所によっていろんな川状況を楽しめる
- 河原でバーベキューができる
川の特徴といえば真水なので海のようにベトベトせず、水から上がってもサラッとしているので純粋に気持ちがいい。
基本的に山の中にあるので涼しいというのもありますが、水が冷たくてすごく気持ちいい!
やはり真夏の海では味わえない清涼感が川の最大の特徴ではないでしょうか。
川での注意点
水場エリアには海にしても川にしても危険と隣り合わせですが、川は特に注意が必要なのです。
- 流れがある
- 川底の状況が読めない
- 岩や堆積物があるので危ない
- 海と違って浮かない
- 天候に大きく左右される
テレビで『川で溺れて亡くなった』というニュースを一度は耳にしたことがあるのではないでしょうか?
それもそう。川には流れというものがあります。
川の形状によって流れが速いところ、緩やかなところなどが存在し、ちょっとでも速ければ人間なんてあっという間に流されます。
流れもそうなのですが、川底も急に深くなるなど予測ができない。
足が着かずに流されたり、岩がごろごろあって足を滑らせて頭を打ったりと危険が多いのも川の特徴。
これは上流に限った話ではなく、下流でも急に深くなるところは多々あります。
天気に左右される
台風や大雨が降った後、数日は水量が増えたり流れも速くとても危険。
晴れているから…と安心はできないのです。
川で遊んでいる時に天候が悪化した場合は、たいていは問題はありませんがその場を後にするのが吉かと思われます。
川遊びを安全に楽しむための準備物
ちゃんとした装備や準備物で、危険な川も安全に楽しく遊べるものです。
逆に適当な格好で行くととても危ないので、最悪の事態になる前にしっかりと準備物は用意しておきましょう。
- しっかりとした靴
- 救命胴衣(ライフジャケット)
- 日焼け防止のウェア
- 日焼け止めクリーム
- 熱中症対策
- バーベキューセット
- テント
- 紐
- ゴーグル
- 虫よけスプレー
- ビニール袋
- etc…
大がかりなものから細かい物まで必要な準備物を挙げていたらキリがありませんが、その中でも『川遊び』に外せない重要な物はあるのです。
- 日焼け対策
- ライフジャケット
- 靴
- 熱中症対策
タイトル通り上記の4点について説明していきます。
日焼け対策にラッシュガードを着用
まず日焼け対策として、マリンスポーツなどではメジャーな“ラッシュガード”というウェアを着用するのもいい。
紫外線を大幅にカットする素材でサーファーや水上バイクなど海で使用するのが目立っていますが、もちろん川遊びで使用するのも問題ありません。
ラッシュガードの特徴
- 紫外線から肌を守る
- 体温を逃さない
- 小さい怪我の防止
単なる日焼け対策と思われがちなラッシュガードも使ってみると意外に便利。
紫外線から肌を守るのは当然のことながら、冷たい川の中での体温低下も若干ながら防いでくれます。
まぁ、足元からも体温が放出されるので微々たるものですが、あるのとないのとでは快適さは大きく違います。
※僕は水に浸かりすぎて体が寒くなり、おなかを壊してしまいました。(適度に川から上がるのがいいかもしれません)
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日焼け止めクリームはしっかりと
川といえど真夏の炎天下の中で過ごすと日焼けからは確実に避けられません。
そこで簡単に済ませるには日焼け止めクリームが効果的。
その中でも「ウォータープルーフ」というタイプの日焼け止めクリームを使ってください。
これは水をはじくクリームなので、水の中に浸かっても簡単には落ちないという利点があります。
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ただ、塗りムラがあったり手が届かない背中が塗れていないと日焼け止めクリームの意味がないので、ウェアを着ない方は別の人に塗ってもらうのがいいかと思われます。
ライフジャケットで万が一を回避
川は流れがあるので穏やかなところはいいのですが、上流など急な流れでは膝まで浸かっていると思うように歩けません。
歩けないだけならまだマシ。
急に深くなって足が着かないと大人でも流れには逆らえません。
ニュースで溺れた人を助けるために飛び込んだらその人まで亡くなったというのは実は当然の話なのです。
トップスイマーやライフセーバーじゃない一般の家族が救命胴衣(ライフジャケット)無しで急流を泳げるわけもありません。
海と違って真水は浮かないので、特に子供さんは体力もなく川は非常に危険なのです。
ライフジャケットで浮いていれば助かる
僕は泳ぎが大の苦手なカナヅチなので「川へ行こうよ」と言われても当然恐怖しかないわけで。
そんな僕がホームセンターでふと見つけた『ライフジャケット』、これが非常に便利でした。
泳げない人は必ず着用をオススメします。
「着用すれば泳げる」というものではありませんが両手がフリーになる利点と、万が一の保険を持っていると一つリスクが減るので気分的に楽になります。
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しっかりとした靴で安全に楽しむ
海と違ってゴツゴツとした岩場や流された木々、いろんな堆積物があります。
そんな何が落ちているかわからない川で靴底の薄いゴムサンダルを履いていると何かしら突き刺さって足を怪我してしまう危険性があります。
こういう動物の骨なんかも落ちているので、怪我をしてしまう要因はいくらでもあるのです。
海なら大丈夫でも河原を素足で歩くなんてもってのほか。
やっぱり安全な靴が必要になってきます。
靴が流されないように工夫が必要
海とは違い、場所によっては体を持って行かれるような流れもあるのが川。
当然ビーチサンダルやゴムサンダルなんかでは不意に流されてしまいます。
安全のためにしっかりとしたシューズタイプの靴が本当はいいのですが、みんながみんなそういうシューズを持っているわけもなく…
それでも脱げなければ何とかなります。
「ゴムサンダルしか持っていないや」っていう方は一工夫で買い物ビニール袋などで足首に固定しましょう。
買い物ビニール袋のいいところは、肌にあたる面積が広いので食い込むことがなく痛くないので非常にオススメ。
まぁビニール自体ガサガサして硬いので、本当は肌触りが柔らかい物がいいんですが緊急用としてはビニール袋がいいでしょう。
こういうベルクロ(マジックテープ)での調整タイプの留めバンドはまだいいですが、安いゴムサンダルの簡単な留めバンドなんてほとんど意味を成しません。
それで外れて流されてしまう可能性も無きにしも非ず。
靴が脱げてしまっては川に入ることすら困難になりますし、そもそも危ない。
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真夏は熱中症対策を怠るとえらい目に遭う
スポーツをする時は当然ながら水分、塩分補給はこまめに摂りますよね?
でも川は冷たいので体が冷やされて「別に水分を取らなくても大丈夫じゃないの?」と思われがちですが、全然逆なのです。
水中でも当然汗はかく上に、流れに逆らったりといろいろと体力を使います。
河原に上がれば暑いしもちろん汗をかきます。
やっぱり知らず知らずのうちに脱水症状を起こしてしまうのです。
僕もお茶(水筒)を持って行っていたにもかかわらず、水分をあまり摂らなかった為に気分が悪くなって吐き気や頭が痛いなど症状が出てしまいました。
川の中で足がつったり気分が悪くなったりすると、非常に危険なのでこまめな水分補給、塩分補給を心掛けてくださいね。
まとめ
川遊びを快適に、安全に楽しむためにはやっぱりそれなりの準備物が必要になります。
- 靴
- ライフジャケット
- 日焼け対策
この3点があればとりあえずは安全に川遊びが楽しめるでしょう。
怪我や事故を防止するためにはケチる部分ではないんだなと強く感じました。
靴はやっぱりしっかりしたものを用意するということは大事で、岩場を歩いたり川の中を歩いたりするのならゴムサンダルやビーチサンダルでは危険が多いです。
その他にもライフジャケットの使用は、不意に急流に流されたときにでも溺れる危険性を下げられるのでとにかくオススメ。
特に小さいお子様と一緒に川遊びする場合は“浮き輪じゃなくライフジャケット”を全員が着けるようにするととても安心。
※助けに行った方が一緒に溺れるなんて最悪の事態があってからでは遅いですし。
数千円で命が助かるか、落とすかその保険をケチる部分ではないという事。
そう考えたら皆さんが強く気にしている「日焼け対策」なんて二の次でもいいと思えてくるでしょ?
海では考えられないような危険が川にはたくさん潜んでいるのです。
川でしか味わえない清涼感と解放感
川には川にしかない楽しさがあり、一度味わうとやっぱりまた行きたくなってしまいます。
山々のマイナスイオンを感じる、川に浮かんで楽しむ、河原でバーベキューを楽しむ、など涼しい川辺ならでは清涼感ってのは海では絶対に味わえません。
バーベキューも超楽しい!
準備物として持って行ったほうがいい物の一つとして、やっぱりバーベキューセットは外せません。
そこまで大がかりなものになると移動などが大変になってしまいますので、コンパクトなもので十分。
川から上がって休憩がてら木陰でバーベキューをするのはやっぱり川ならではの楽しみではないでしょうか。
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夏の激しい暑さからの解放を約束してくれます。海だとなかなか涼しい場所を探すのも大変ですもんね。
ダイバーみたいなガチガチな格好をしなくてもいいですが、ただ、やるべき安全対策はきちんとやってから楽しみましょう。
という事で、川遊びのための準備物の紹介でした!
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