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『クリスタルガードプロ』レビュー!親水ガラスコーティングのメリット・デメリットと車用コーテイングの選び方

クリスタルガードプロ コーティング 自動車 ボディ
こんにちわ、紫摩(しま)です。
新車を購入してまずやっておきたいのがボディーコーティングですよね。
昔はポリマー加工が安くて流行ってたんですが、今ではガラス系の被膜コーティングが主流でしょうか。

ケチな筆者、紫摩はわざわざコーティングを業者に出すのは面倒なので、自分で買って施工してみることに・・・(以前自動車の美装屋さんに勤めていたので施工は出来る)

スーパーオートバックスに置いてあった一番高いやつを選んでみましたので記事にしてみたいと思います。

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ガラスコーティング材の選び方

クリスタルガードプロ コーティング 自動車 ボディ
まず買うにしても商品はたくさんありすぎて、どのようなガラスコーティングを基準に選んだらいいのかで詰まってしまいます。

僕が思う選び方は3点。

  • 親水か撥水か
  • 価格
  • 成分

です!

撥水させるか親水させるか

一般的にコーティングといえば2種類の状態があり、“撥水”と“親水”です。
【撥水(はっすい)】とは水が丸く粒状になり、そのままコロコロと流れていくという仕組み。
【親水(しんすい)】とは玉にならず、べタッと張り付いてそのまま流れ落ちる仕組み。
※どちらも水はボディにとどまらずに流れ落ちるという部分は同じです。

どちらがいいと言うのは無いのですが、撥水タイプは水分が玉状に残りやすいのでウォータースポット(丸い水垢)に注意してください。

安いものはやめておけ

2~3千円の安いものが気になってそちらに行ってしまいがちなのですが、基本的に安い商品は耐久性が非常に悪いです。
施工直後はめちゃくちゃ撥水しているものでも、数回の洗車でその効果が薄れちゃうことも結構あります。

ただ、ものは考えようで、耐久性を重視しない手軽な撥水剤(シュアラスターゼロウォーターなど)なら安いものでもアリです。

ガッツリとしたガラスコーティングを選ぶときに耐久性を気にするなら極端に安いのはやめておいたほうが無難です。

油分か化学反応型か

シリコンやフッ素などと書かれているものはおおかたワックス系(油分)で、有機なんとか、ケイ素、二硫化なんちゃらなどど書いているものは化学反応で固まるコーティング。
なのでプロショップが扱うガラスコーティングも2液タイプの化学系が多い気がします。

2液タイプとは主剤と硬化剤を混ぜると化学反応で液剤が硬化していくので再利用が不可能になります
施工中の待機時間も季節や天候、気温で変わるのでかなりシビアになり、施工レベルがグッと上がってしまいます。

シリコンなどの油分は洗車を重ねるごとに取れて行き、すぐに撥水効果が薄れてしまうので覚えておいてください。

1液タイプのガラスコーティング?

洗車後にスプレーするだけのガラスコーティング剤もあるんですが、そちらは撥水剤という認識で、完全なコーティングではない気がします。
数パーセントでもそういう成分が含まれていればガラス“系”被膜コーティングと謳ってもいいらしい。

『親水コーティング』は1液タイプが主流でしょうか。これも施工が簡単な部類になります。
量販店に置いてあるものは誰でも簡単に施工できる、こちらのタイプが多いでしょう。

…前置きが長すぎましたw

クリスタルガード・プロの施工


今回は業者には頼まず量販店に置いてあった一般的なコーティングを自分で施工してみようというわけです。
評価は高いんですが、値段が値段なので僕はあまり期待はしていません^^;

→(Amazon)クリスタルガード・プロ
→(楽天)クリスタルガード・プロ施工キット【正規品】

【スペック】
  • 1液タイプ親水型
  • 成分:クリスタルガラス繊維、セルロース、フッ素重合体、ケイ素重合体
  • 施工レベル:★☆☆☆☆
    (完全硬化しないので楽)
  • 施工時間:★★★☆☆
    (工程が多いので時間がかかる)
  • ネーミングセンス:★★☆☆☆
    (ちょっとやりすぎ感)

先ほどのお話を踏まえてこのコーティング剤は完全なるガラスコーティングではなく、そういう成分を含んだ被膜系のコーティングであることが分かります。
まぁこれで撥水タイプなら買わなかったのですが、親水性コーティングという事だったので試しに買ってみたわけです。

参考動画


作業手順を動画で撮ってみました。
下で解説していきます。

洗車~水切り

クリスタルガードプロ コーティング 自動車 ボディ
コーティングの前では当然ながら必ず洗車します。
その後バンパーなどの隙間に残った水をエアーで飛ばします。それが無理なら水が切れるまで放置してください。

今回の親水タイプのコーティングの場合はそこまで慎重にならなくても大丈夫かも。
(というのも、“クイック施工”という方法では洗車後の水が残ったまま液剤を吹きかけるので)

反対に撥水タイプでは水分や湿気との相性が非常に悪く、冬の雨の日に施工した時はほんと散々でした。

液剤を吹きかけて塗り伸ばす

クリスタルガードプロ コーティング 自動車 ボディ
クリスタルガード・プロの液剤はスプレーボトルに入っているので、誰にでも簡単に扱える+倒してもこぼれない工夫なのでしょう。
ボディに吹きかけて付属のスポンジで均一に塗り伸ばしていきます。

ここでできるだけ同一方向に、かつムラなく塗りこむことがきれいに仕上げるコツです。
最初は塗装面がカピカピなので全然伸びませんが、スポンジが湿ってくるとかなり伸びます。

30分放置~液剤を洗い落とす

全体を塗り終わったらしばらくそのまま放置します。
どれだけ放置しても完全硬化することは無いのでワンボックスでも慌てずに施工できます。実際ハイエースでは最初に塗りこんで30分では終わりませんでした。

クリスタルガードプロ コーティング 自動車 ボディ
しばらく休憩など他ごとで時間を潰した後、付属のファイバークロスと水洗いでボディを撫でて液剤を落とします。
親水タイプは水と親和しやすい成分を水を使って塗り広げることで、表面でサラッと流れるような状態になります。

2液型の施工方法

ちなみに2液型ガラスコーティングの場合は、塗ると硬化して白く変色していき、液剤が乾いた時にクロスでふき取るといった感じ。
乾かしすぎると固まってふき取れなくなり艶消し状になってしまいます。(早ければ再度塗りこめば溶けます)
逆にビビって早く拭き取ってしまうと伸びてしまい、それでもムラになってしまいます。

コーティングを使ってみて

DSC_0241
量販店で取り扱っているということもあって、“クリスタルガード・プロ”の施工レベルはかなり簡単な部類でした。
水洗いで余分なもの落とすのですが、『乾燥しない』という事は結局液剤が伸びるので、雑に仕上げると筋が目立ってしまうということが分かりました。

クリスタルガードプロ コーティング 自動車 ボディ
肝心の撥水力はというとまずまずなところ。
劇的に流れ落ちるということは無いにしろ、肝心なのは付着した汚れを簡単に落とせるかどうかなので、必要にして十分な感じではあります。
これがどれだけ持続してくれるかは不明ですが、、、

コーティングをする際の注意点

クリスタルガードプロ コーティング 自動車 ボディ
最後に注意点を少し。
施工もめんどくさいのですが、メンテナンスも結構めんどくさいです。

 撥水系親水系
耐久度1~2年、長くて3年半年程度~1年
メリット・見た目が気持ちいい。
・コート力が強い。
・コーティングが長持ち。
・施工が簡単。
・水玉になりにくい。
・変なくすみになりにくい。
・洗車後の拭き上げが楽。
デメリット・年月が経つと表面が荒れる。
・補修の際に手間が増える。
・ウォータースポットを引き起こしやすい。
・メンテナンスサイクルが短い。
・汚れが付着しやすい。
選び方流れるような超絶撥水を楽しみたい、長期間のコートを期待しているなど。ウォータースポットを嫌う方に。水が流れ落ちるので表面に残りにくい為、汚れは付きやすいが落ちやすい。

最近は親水タイプも多くみられるようになったのでどちらがいいというのは何とも言えません。
が、表面をガチガチにコートするものは逆を言えば月日が経ち、コーティングが傷ついてそこに汚れが詰まり、余計にボディ表面がくすんだ様に荒れてしまうデメリットがあります。
そうなると磨いて剥離しないときれいになりません。
ヘタなワックスやコーティングは余計に汚くしてしまうのです。

なので日頃からこまめに洗車後の簡易撥水剤などでメンテナンスしてやる必要があるのはどちらも同じです。放置はコーティングを傷めます。
そういう面でもコーティング屋さんにお願いすればアフターケアなどすべて丸投げできるのでオススメです。

→(Amazon)ガラスコーティング 商品一覧
→(楽天)ガラスコーティング 商品一覧

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