【ギアレンチの選び方】角度、正逆レバー有無のメリットデメリット
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整備士でもない僕が工具の話を言うのもなんですが、素人目線から便利だなと思ったのがギアレンチ。
メガネレンチの部分がラチェット式になっていて、狭い場所にあるネジを速く回せるという便利アイテム。
通称“ガチガチ”とか“板ラチェ”とかいうやつ。
しかし店頭に行ってみるとそれこそいろんなサイズ、組み合わせのレンチが売ってますよね。
僕も自動車関係の仕事に勤めている時から色々買っては試して、バイクの日常整備などにも愛用しているので少し紹介します。
ギアレンチのタイプによるメリット、デメリット
固定タイプ
レンチの頭の角度が固定されている物で、オフセット型と言います。
角度的にはストレート型、13度、15度が良く出回っています。
【メリット】
固定型、オフセット型のメリットは力がかけやすいこと。ストレートタイプは増し締め(本締め)時も安定します。
指しか入らない狭い場所でレンチだけ突っ込んでも頭がぶれないので確実に力をかけて作業することができます。
角度が付いているタイプはボルトが奥まっている所で活躍します。
頭のサイズが小さい(薄い)ものが多く、狭い場所に効果的です。
バイクのリアサス取付ボルト(車体側)などにアクセスする際にも便利。
【デメリット】
固定型のデメリットは使う場所が限られること。
大抵の場所に使えますが、振った先が狭かったりちょうど配線やパネルに当たったりして角度を制限される場所では使えません。
あと少し角度が違っていれば・・・という時にデメリットを感じます。
(楽天)オフセット ギアレンチ 商品一覧
(Amazon)ギアレンチ オフセットタイプ商品一覧
フレックスタイプ
レンチの頭が自由な角度に動くもの。首振りタイプとかフレックスタイプとか言います。
両側がそうなっている物もあれば、片側がスパナタイプなどいろいろあります。
【メリット】
頭の角度が自由に動かせるフレックスタイプは融通が効きます。
いろいろ当たって邪魔になるシーンで、これだったら何とか外せたりします。
極端な話、90度近くに折って向こう側に向いているネジでも回すこともできます。
【デメリット】
フレックスタイプのデメリットは力をかけにくい事。特に狭い場所では不意に頭が動いてしまって、ボルトナットに引っかかってくれません。
※価格が高いモデルはフリーではなく、段階ごとに固定できるモデルもあります。セミフレックスとでも言いましょうか。
基本的に正逆切り替えレバーが付いていないモデルが多いので、表裏を確認して使う煩わしさがあります。
首(可動部分)が分厚いので、ボルトナット周りが盛り上がっていたり狭い場所では当たって動かせないシーンが多々あります。
(楽天)ギアレンチ フレックスタイプ商品一覧
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両側メガネタイプ
ギアレンチの基本形がこの両側メガネタイプ。
ダブルフレックスとか両首振りとか言います。
【メリット】
一つ買うだけで2サイズ購入できてお買い得。
ひとつ持つだけで2サイズを使い分けられるので作業時間の短縮にもなる。
- 8㎜/10㎜
- 10㎜/12㎜
- 12㎜/14㎜
がよく使います。
物によっては表裏が分かりやすいように片面(主に締める側)がカラーになっているものがあります。
【デメリット】
単純に高い。
大手メーカー製品であれば3~4000円/本ぐらいします。
(楽天)ギアレンチ メガネレンチタイプ 商品一覧
(Amazon)ギアレンチ メガネタイプ
片側スパナタイプ
片側がギアレンチ、もう片側がスパナと言うコンビネーションタイプ。
【メリット】
軽い、安い。ダブルの半額以下の値段です。
【デメリット】
一本で一種類のサイズしか使えないので、サイズ違いのボルトがある部分では数本用意する必要があります。
あまりスパナを頻繁に使う機会は無いですが、ボルトナットの反対側で回り止めとして使う際に便利です。
(楽天)ギアレンチ(スパナタイプ)商品一覧
(Amazon)ギアレンチ スパナ
切り替えレバータイプ
フレックスタイプではあまり見かけませんが、頭の角度固定タイプの物は反対方向にする際にレバーで正逆を切り替えます。
【メリット】
正逆の切り替えが速い。
狭い場所でボルトを緩めていった際、レンチが抜けなくなった時にも、反転させて“もとい”で救出することができます。
この正逆切り替えレバーがないモデルは、間違えていたらいちいち外して逆さにしてもう一度ボルトにアクセスするので時間がかかります。
中には写真のようなレバーを右に回すとフリー、左に回すと首振りを固定できるというセミフレックスタイプもあります。
なんにせよレバータイプは便利です。
【デメリット】
(物によるが)壊れやすいです。
構造上仕方がないと思いますが、強い負荷で締めているとそのうちガタが出てくるようになり、やがて締めていると空回りしたり逆になったりします。
セミフレックス、角度を変更できるタイプはボディが大きくなりがちです。
(楽天)ギアレンチ レバータイプ 商品一覧
(Amazon)ギアレンチ レバータイプ
まとめと紫摩のおすすめ
ギアレンチを見てきましたが、いろいろ組み合わせがありすぎて困りますよね。
僕のオススメは固定型13度です。
頭も薄型の物を選んで購入することおすすめします。
KTC、ブルーポイント製がやっぱり大手メーカーだけあってしっくりきます。
ホームセンターの激安商品は耐久性は問題なし。ただ、頭がでかすぎるのとギア送り角の遊びが多いです。
(楽天)KTCギアレンチ 商品一覧
(Amazon)KTCギアレンチ 商品一覧
逆にフレックスタイプは曲がって力をかけにくいデメリットと、首部分が太いので周辺に当たることが多かったため評価は低いです。
これは安物になればなるほど顕著です。
素早く緩めたり締めたり、自動車のフェンダー内のボルト、ドアヒンジ(リアゲート)のボルトなど狭いところで使えます。
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