【K&F Conceptレビュー】可変ND2-400レンズフィルター
公開日:
:
最終更新日:2021/05/26
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こんにちわ、しまです。
いつもレビュー案件でお世話になっているK&F Conceptさんからカメラフィルター2点を提供いただきましたので紹介します。
まずは可変NDフィルターです。
実際使ってみた感想も含めてお話します。
可変ND2-400フィルター
NDフィルターとは明るい場所で撮影する時、もしくは絞りを開けて流し撮りしたい時、川の流れを消したい時などに使います。
要はサングラスと同じ。
光量を減らすフィルターです。
(公式)K&FConcept ND2-400 可変フィルター
入ってくる明るさを抑えるという事は、※適正露出になるようにわざとシャッタースピードが遅く(長く)させるのです。
そう、カメラには『露出』というものがあり、マニュアルモードで撮影する以外はカメラが自動的に※適正露出になるように補正しています。
※適正露出
適正露出とは見た目に近い明るさのこと。
カメラが自動で明るさを決めています。
- 絞り優先オートの場合…シャッタースピードが変わる
- シャッタースピード 〃…絞りが変わる
- Pモード・・・・両方変わる
いずれにしても、適正露出になるようにこれらが変わっていきます。
基本的に普通の写真を撮る場合はいじる必要なし。
触っても露出補正ダイヤルで事足ります。
可変NDフィルターが便利なところ
K&FConceptが出しているフィルターの中でも可変フィルターはとても便利です。
ダイヤルを回すだけで入ってくる光を抑えることができます。
例えば「ND8がおすすめって聞いたけどパッとしない、買い足すのもあれだし使い道がない」という時でも可変タイプなら色々試せるし荷物もかさばらない。
これ一つあれば十分。
ズームレンズみたいないいとこどりな位置づけでしょう。
コンパクトでレザーケースもついてくるのでオシャレですね。
動きはかなり滑らか。
硬すぎず、逆にずれたりぐらついたり動いたりすることもない。いつもながらこのメーカーの商品は高品質。
よく濃いNDフィルターを付けるとピント調整に困ったり付け替えが面倒だったりしますが、これだとスライドさせるだけで任意の濃さに合わせられるからピント合わせも困らない。
あと無段階調整なので別に数字にこだわる必要はなく、適当に合わせて仕上がりを変えていくこともできます。
滝とか流し撮りとか。
ND400は必要か?
みた感じ真っ黒ですが日中で使うとちゃんと見えます。
ND400では光量が1/400になるということなのでシャッタースピードもかなり遅くなります。。
普通に使う分には全く必要ではないですが、日中でもシャッタースピード数秒間開けっぱなしにしておけます。
夜景撮影や暗い所ではスローシャッター撮影はよく使いますが、日中でそれをすると白飛びどころか露出オーバーになって全く使い物にならない。
そこでND400とかND1000を使います。
↑ND400
濃い部分と明るい部分が均等化された気がする?シャドウが明るくなった?
水面と草の揺れる感じが伝わってくる写真になりました。
写真はただバチンと止めて撮るだけじゃないんです。
あまり自分の走行は自慢できないので載せたくはなかったのですが、かっこよく撮ってくれていたので使いました。
- シャッタースピード1/125
- 絞りF13
- ISO感度200
これでは絞りのF値が大きいので背景がくっきりしがちです。もっと流そうと思うと被写体までブレます。
NDフィルターを使う事で逆に絞りを優先して固定しながら簡単に背景が流せます。
(公式)K&FConcept ND2-400 可変フィルター
まとめ
手軽にカメラのサングラス、NDフィルターを使うなら可変タイプがおすすめ。
一つ買って「思ったのと違う」っていうのならいろんな濃さを試したいですよね。
今回は流れることと、ハイダイナミックレンジみたいな、明るさが均等になるような効果も出ることが分かりました。
K&F Conceptは高品質なレンズフィルターをお探しの人であれば納得できると思います。
僕にはそもそも使う技術がないので、宝の持ち腐れです。
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