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【新型MSX125価格】2018年グロムとの違いは?JC61後期カラーリング比較

MSX125 ミニバイク ホンダ グロム
こんにちわ、紫摩(しま)です。

2016年以降のモデル、いわゆる“新型グロム”の海外版、MSX125SF(2017年モデル)を購入しました。
海外版というか、本来このタイホンダ版のMSXが本国仕様という事になっています。それを日本向けに発売したのが『グロム』というネーミングで発売しています。

2016年~2018年のMSXとグロムでは何が違うのか詳しく見ていきましょう。

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MSX125SFとグロムの違い

MSX125 ミニバイク ホンダ グロム
一番先に結論を言いますと、MSX125とグロムはカラーリングとウインカー以外全く同じバイクです。

スペック

 MSX125SFグロム(国内)
大きさ1755㎜(全長)
728㎜(全幅)
988㎜(全高)
1190㎜(軸距)
153㎜(最低地上高)
〃(全長)
730㎜(全幅)
1000㎜(全高)
1200㎜(軸距)
155㎜(最低地上高)
車重103kg104kg
パワー9.8ps
トルク1.1kgf/m
エンジン工程
ボア×ストローク
52.4 x 57.9
キャスター角25°

一応スペックを2モデル載せてみましたが、大きさやエンジンパワーなどバイク的スペックは全く同じです。
若干数値が違うのは計り方か計算方法か何かわかりませんが、車体自体はグロムもMSX125も同じです。

MSX125SF外装など

はい、MSX125とグロムが違うのは外観です。
どこがどう違うのか、間違い探し的に見ていってください。

全体的なカラーリング

日本国仕様のグロムと一番違うのがカラーリングです。
2016年マイナーチェンジした年から、この記事を書いている2018年を見ていきます。

2016年モデル(MSX125)

2016赤 2016白

2016黄色 2016黒

2016年はグロムがマイナーチェンジした年で、本国仕様のMSX125も4カラーがラインナップ。
サイドシュラウドは艶消しグレーです。

2016年グロム

2016グロム
2016年、日本でもマイナーチェンジしたグロム。この年以降出ていないからー、アイスレモンイエローが人気です。

MSXには採用されているマットグレーはグロムにはこの時はまだ出ていません。
あとのカラーパターンや配色は全く同じです。

2017年モデル

msx125黄色 ピンク

ABS グレー[1]

MSX125あお

MSXは2017年から配色がガラッと変わってオリジナルカラーが増えました。
この年の特徴はサイドシュラウドとフロントフェンダーがブラックメタリックになっているモデルと、サイドに配色のモデルの2パターンが出たこと。

フロントマスクが色付きになった点も含めて、同じグロムだけど「あれ?」という、“マニアにだけわかる違い”が好きな人はこの年がおすすめ。

ABS付きモデルはホイールがゴールドでフォークがブラックアルマイトカラーになっています。カッコいい。

2017年グロム

2017グロム 2017グロム赤
日本のグロムも同年カラーチェンジ。
2016年のレモンアイスイエローが廃番になった代わりにマットグレーが追加。3色ラインナップは変わらず。
この年からホイールやジェネレーターカバーがゴールドに変更。

マットグレーはよく見かけますね。大人気カラーです。

2018年モデル

2018赤黒 2018青

2018オレンジ 2018緑

2018黒2018ABS

そして2018年もどんどんカラーバリエーションが増えている本国仕様。
さすがバイク大国のタイだけありますね。
テールカウルはサイドと同色になってかなり落ち着いてカッコいい。
新たにオレンジと黄緑が登場して日本仕様とは全く見た目が違います。

2018年グロム

2018グロム
2018年モデルは発表されていませんが、恐らくタイ仕様のオレンジや黄緑が追加になるかもしれません。
売れ筋の3色のみの設定です。

前後ウインカーがクリアレンズ

MSX125の特徴その2はウインカーがクリアレンズタイプで、形も角ばったスポーティーなデザインです。
日本仕様はレトロなオレンジレンズ。
形状自体は恐らく同じですが、旧型に比べてかなりスポーティーさが増したように感じました。

LEDヘッドライト、かなり明るい

ヘッドライトは海外モデル、日本モデルともに違いはないですが、旧型のプロジェクターヘッドライトと比べてかなり光量もアップして夜の走行が怖くなくなっています
真っ白で照射範囲も広いのでとにかく見やすくて、何せ丸じゃないのが近未来的。

ここの部分の変更は大成功だと言えます。

価格の違い、リコールの対象

TSURU17623010_TP_V4
MSX125は本体価格23万、諸費用込みで30万くらいでした。
一方グロムは本体価格35万くらいという事で、約5~10万くらい価格に差が出ています。

本国仕様のMSXと日本仕様のグロムはどちらがお買い得なのか

注文書
MSX125の注文書を参考に見ていきます。
車体価格はとても安いです。日本仕様の物より10万以上も安い。
これは為替レートなどの関係もあるとの事。

いずれにせよ安いことに越したことはないのでこの部分は良しとします。

いろいろ諸費用が多い

注文書2
海外から輸入したものには開梱手数料というものがあります。

  • 販売証明書
  • 納車手数料
  • 開梱手数料

そんなにバカ高いものではないですが、積み重なると痛いです。

新車の場合は納車手数料もかかります。
18000円はちょっと高すぎかな?と思いましたが、輸入車特有のチェック項目があるのでしょう。仕方ないです。

バイク延長保証は微妙

上記項目のバイク延長保証(11,111円)は僕はつけましたが、今思えばかなり大損した気がします

というのも、普通は新車のバイクはメーカー保証が1年ついています。
この上にSOXという販売店オリジナルの追加保証(+1年)を付けられますよという物。

ただし条件があって、「1年点検(10,800円)を受けた車両に限る」という罠。

肝心の保証内容はエンジン本体やスターターセルやジェネレーター、フレームやホイールなど。
本来(追加の1年のうちに)自然に壊れることが無い部分ばかり。
※普通に乗っている場合のみ。(競技仕様は対象外w)

参考:SOX12か月点検

バカ高い点検を受けてようやく保証対象、でもその保証は壊れるはずがない部分ばかり、なんかちょっと高すぎるなという感じです。

しかもSOXの定期点検は僕が普通にジムカーナでチェックしている項目と何ら変わりません
バイクがちょっといじれる人にはかなり無駄な保証かもしれません。

※バイクのことが全く無知な人にはありがたいオプションではありますが…

リコールはその国基準

リコールと言えばメーカーが不具合を報告して無料で修理するというもの。
ただ、日本が発表したものは輸入車のMSXは対象外。壊れても自腹で直す必要があります。
逆にタイの方で何らかのリコールが出た時は対応してもらえます。

輸入車と聞くと故障とかかなり不満があるとは思いますが、新車で買って数年はほぼ全くと言っていいほど問題はないです
むしろエンジンやフレームが壊れるといった不具合なんて、僕自身は聞いたことないです。海外製でもタイ製ホンダは結構真面目に作ってます。

まとめ

あまりまとまった感じはしませんが、MSX125の日本国仕様がグロムでどちらがいいか否かというところですね。

  • リセールバリューがいいのはグロム
  • 初期投資が安いのはMSX
  • 車体自体は全く同じ
  • カラーリングは、僕はMSXが好き
  • 購入しやすさは、グロムの方が楽か?

僕がMSXを買ってジムカーナ練習で使ったりしているのですが、全く壊れることなく普通に快適に乗れているので多分どちらでも問題ないと思います。

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