オリジナルステッカーの作り方!好きなロゴをカッティングシートで超安く作る。オススメは曲線用デザインナイフを使う事
こんにちわしまです。
今回はちょっと写真が荒いですがご勘弁ください。
カッティングシートでオリジナルステッカーを作ってみようということで、詳しい製作工程の紹介です。
市販のステッカーを買うと、安いものは600円くらいから、高いものだと何千円するものもありますよね。
そこで自分で製作すればデザインもシート代も格安にできるのです。
カッティングシートの作り方と説明
今回のステッカー作りはプロッターを使わない手切りでのステッカー作りです。
用意するもの
- ロゴをコピーしたもの
- ホームセンターで売っているカッティングシート
- カッティングシート(透明)
- 定規、ものさし
- マスキングテープ
- カッターorデザインナイフ
【プロッターでステッカー作り】
今の主流はプロッター(カッティングマシン)でしょうか?綺麗に切れるし速いし量産できるし!
・・・でも意外と高いぞw
趣味でこれを買うか正直悩むな。
という事で手切りをマスターしてみましょう!
→(Amazon)プロッター 商品一覧
→(楽天)プロッター 商品一覧
ロゴをコピーする
オリジナルロゴの場合はパソコンで作ってプリントアウト。
コピーすれば好きな雑誌のロゴでも何でもできます。
※僕はフォトショップでロゴの大きさや傾きなどを細かく設定しました。
拡大する場合はコンビニのコピー機を使います。
大きいロゴは250%とか上げたりします。
カッティングシートにロゴ台紙を貼り付け
先ほどコピーしたものを大まかに切り取ってカッティングシートにマスキングテープで貼り付けます。
切っていく際に動かないようにするためですね。
壁紙用マスキングテープの使用がオススメ
マスキングテープはいろんなものを使った結果、『壁紙用』のものが一番ベストでした。
塗装用などは粘着力が強すぎるので、剥がすときに困ります。
あと安すぎるものはノリがベタベタするので、これもやめておいたほうが無難です。
→(Amazon)壁紙用マスキングテープ 商品一覧
→(楽天)壁紙用マスキングテープ 商品一覧
ロゴの輪郭線に沿って切る
この写真はカッターナイフでやってますが、デザインナイフでやったほうが小回りも利く上、細かい作業もやりやすいのでぜひともデザインナイフを使いましょう。
※カッターナイフでやる際は刃先を常に新しい状態にすればよいのです。
オススメが“曲線切り用デザインナイフ”です。
いろんなものがありますが、刃先が回転するので細かい部分の回頭性がとにかくいい。
カッターに比べるとビックリするぐらいすごくスムーズに切れます。
→(Amazon)NT デザインナイフ SW-600GP
→(楽天)曲線切り用デザインナイフ 商品一覧
切る時の注意点
コピー用紙とシートの二枚を切るため少し強めに力を入れないと結果ミシン目みたいになってしまいます。
その際下に傷が付いても良いようなもの(段ボール等)をひいてくださいね。
切るのは内側から
中央に穴があるような文字、例えば『04689@』や『ODBはまあ香黒速』等。
そういう文字の場合先に外側を切ってしまうと内側まで外れてしまうので後で内側を切ることができなくなってしまいます。
なのでこういう場合のみ、まず内側から切っていきます。
余計な部分を外す
さてここまできました。切る作業は意外に神経を使って疲れてくると思いますが、ここからもちょっと気を遣う部分が続きます。
全てにカッターを入れたら上のコピー紙を外します。
よく見てみると歯が入りきってない部分があるので、そういう時はそのつど刃を入れていけばOKです。
小分けして余分な部分を外す
一気に外さずこの画像のように色で分けられた部分ごとに外していきます。
そうすることで部分的にステッカーを剥がせるのでいらないところまで剥がしてしまうリスクを軽減できるのです。
赤線の部分で切れ込み入れると簡単に剥がせます。
こんな感じに剥がしていきます。カッターの刃先を使ってめくるといいかもしれません。
どん臭い僕がやると一気にやってしまい細かい部分が飛んでいってしまったので・・・ご注意です。
最終仕上げ、細かい微調整
手切りでの難しいところは、やっぱり綺麗なアール、綺麗な直線が出にくいことが言えます。
そこで、目に見てひどいところを切って微調整してあげます。
この最終仕上げの手間1つで、プロッター並みにきれいに出来ます。
透明のカッティングシートを貼り付ける
これは台紙からシールを外すときに文字が全て綺麗にひっついてくるのでそのまま物に貼れるという仕組みです。マスキングテープでも代用可。
少し見えにくいかもしれませんがロゴより少し大きめに切って貼り付けています。
あまり強く押し付けると今度ははがれなくなってしまいますので軽くかぶせる程度で十分です。
マスキングテープを使うと剥がすのが楽
透明シートは値段も高い。
そこで厚めのマスキングテープ(24mm)をこのように貼っていくと後々剥がしやすいのでいい感じ。
大きいサイズのロゴを作る
先ほどは手のひらサイズのステッカーだったのですが、大きいステッカーの場合はどうなんでしょうか。
ホームセンターで1mを購入して製作します。サイズは大きいですがやり方は先ほどの要領と同じです。
1m当たりの料金が500円~1000円くらいだった気がします。非常にお安い。
お店や種類によって値段は変わりますが、オススメは耐候性に優れた屋外用カッティングシート。
屋内用の安いものだと1年もすれば色褪せてしまいますので注意です。
それでも買うよりもはるかに鬼のように安く上がりますので、後は腕次第ですごいものができるかもしれません。
まとめ
いかがだったでしょうか?手切りと言っても作業内容は特に難しいこともないのです。
大サイズを業者に作ってもらうと5,000円~1万円くらいすると思いますので、この際自分オリジナルなカッティングステッカーを作ってみてはいかがでしょうか?
→(Amazon)カッティングシート 商品一覧
→(楽天)カッティングシート 商品一覧
ということで、今回はカッティングシートでステッカーづくりの紹介でした!
【ステッカー作り動画|Mysimasima】
関連記事
>補修用FRPでエアロを自作!ハーフスポイラー製作と加工内容を詳しく紹介
>缶スプレーでホイール塗装のやり方とコツの紹介!作業で失敗してしまうポイントとは?
>ラップ塗装にチャレンジ!やり方とうまくいくコツの解説!
関連記事
-
-
【VTR250の点火時期調整】進角化のやり方!バイクの加速をよくする小加工のやり方と注意点
こんにちわ、紫摩(しま)です。 ジムカーナ用にVTR250を仕上げていますが、まだまだ手を
-
-
撮影ブースは簡単に自作できる!背景紙やライトを使って売れる商品写真に!
こんにちわ紫摩(しま)です! フィギュアやネット商品の写真を撮るときにもっときれいに見せられた
-
-
VTR250マフラー交換したぞ!効果はいかに?(汎用スリップオン)エキパイのスタッドボルトが抜けたトラブルもあり
こんにちわ紫摩(しま)です。 バイクのカスタムの定番、『マフラー交換』はいろいろ記事が出ていて
-
-
CBR125Rブレーキ交換方法!デイトナ赤パッド取り付けに必要な工具と作業手順 フロントもリアも簡単にできる
こんにちわ、紫摩(しま)です。 今回のCBR125R整備はトブレーキパッドの交換です。
-
-
シリコンスプレーでバイクをきれいに出来る!無塗装部分に使えるボディコーティング剤
こんにちわ、紫摩(しま)です。 バイクをきれいにするケミカル系のお話です。 ワックスやコ
-
-
補修用FRPでエアロを自作!ハーフスポイラー製作と加工内容を詳しく紹介!
ワンオフハーフスポイラー(ハーフエアロ)を自作しました。FRPの使用方法と作業内容を紹介します。
-
-
バイクのニーグリップパッドを自作!【グロム】滑り止めシートでの作り方
こんにちわ、紫摩(しま)です。 後期グロム(JC75)は前期型に比べるとボディも普通のロードバ
-
-
VTR250対向4ポッドキャリパー取り付け方!Nプロジェクトのキャリパーサポートと必要な部品、手順の紹介
こんにちわ、しまです。 フロントブレーキの強化という事で、VTR250ノーマルの片側2ポッ
-
-
バイクのマフラー交換で絶対失敗しない方法と必要な物!CBR125RとWR’Sマフラーで取り付け手順の紹介
こんにちは、紫摩(しま)です。 今回CBR125R用のマフラーということでWR'S(ダブル
-
-
車の効果的な手洗い洗車のコツ 真夏の炎天下でも跡の残らない洗い方とは
普段みなさんはどのように洗車していらっしゃいますか? 洗車機に突っ込んで拭き取るだけなんて方法も確
Comment
[…] ぜひともデザインナイフを使いましょう。 切っていく際に動かないようにするためですね。 [引用元] オリジナルステッカーの作り方!好きなロゴをカッティングシートで作る | mysimasima […]