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スナップ写真の撮り方と4つのコツ!ブログ用写真画像はオリジナルに限る

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こんにちわしまです。
写真撮影と単純に言いましても記録的な物から芸術の域に達するものまで様々。今回タイトルにありますように「ブログ用画像を探しに行こう!」という事でブログ仲間であり先生のバグさんとスナップ写真を撮りに行ってきました。
しかし自由なだけに何を撮ればいいか悩んでしまうのも事実。
そこで写真撮影についてちょっとしたヒントをお伝えしようかなと思います。

出演関連サイト:Himazinesによるデジタルライフサイト|HIMAZINES

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スナップ写真を楽しく撮ろう!

ブログ用画像はオリジナリティが大切というのはもうご存知だと思います。
フリー画像もいいのですがそればかりに頼るよりも自分で撮った画像を使えばSEO的に見ても高評価!

どういうものが好まれるかはわかりませんが、ワンシーンや物語性のある写真だったり文章に関連づいた意味のある写真を使いますよね。
ただ単に写真を撮るだけではもったいない。せっかく外に出たのならちょっとこだわって撮ってみませんか?

スナップ写真撮影のポイント

  • 悩むより撮って慣れる
  • 仕上がりを気にせずRAWで撮る
  • 持ち物はコンパクトにまとめる
  • テーマを持って写真を撮る

今回取り上げます4つのコツを押さえて撮りに出かけてみましょう。
スナップ写真とは『日常の出来事や自然な風景、情景のワンシーンをカットして撮ること』の意味です。記念撮影とは違った奇跡の一瞬だったりと素人でももしかしたら感動できる写真が撮れてしまうというところに魅力を感じます。

という事はガチガチに固められた装備よりもフットワークが重要なのです。
そこでまず初めに写真を撮るのに必要な物を簡単にまとめてみます。

スナップ写真に必要な準備物

  • カメラ
  • レンズ
  • 三脚
  • カメラバッグ(ケース)
  • 予備バッテリー

カメラはデジタル一眼レフしかないというプロからの指摘があるかとは思いますが僕はそうは思いません。
コンデジやミラーレスには機動力という大きな武器を持っています。それこそ今回取り上げましたスナップ写真というものにおいてはフットワークを生かした撮影の方を重視したいので、いたずらに高性能な重たいカメラが絶対条件ではないと思います。

レンズはマクロを撮ったり望遠が必要な時など必要に応じて交換すれば強いですがかさばっては元も子もありません。そこで便利なズームレンズがおすすめ。
中には短焦点レンズ1本で出かけるんだ!という人も少なくはないでしょう。(コンデジはその点優勢)

三脚は撮るものによります。あるととても便利な上、撮影の幅が広がりますので荷物にならない小型のものが良いでしょう。
僕は「スリックのコンパクトⅡ」という持ち運びに便利な三脚を使っています。
関連記事:SLIK コンパクト2のレビュー|mysimasima

あとは予備バッテリーなのですが、長時間撮っていると絶対電池残量が気になってきます。
特に一眼レフカメラは消費電力が比較的多いのでコンデジに比べ燃費が悪いです。そこで予備バッテリーをもう一つくらい用意しておくのがベターかな。(荷物にもならないですしね)

スナップ写真は機動力を優先した方がストレスが少ないです。

法や肖像権に触れなければ何でもよい

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張り切って出かけたものの何を撮ればいいかわからない・・・
そう、ルールがないから正直迷ってしまいますよね。好きな物を撮るか需要を意識するか。はたまたきれいな景色に出会うまで粘るか…
カメラマンの好みなので正解なんてありません。そこで僕が推奨したいのは悩むよりとりあえず撮る事!です。

※但し、何でも撮っていいというわけではありません。著作権や肖像権、法に絡むものはカメラマンとして御法度。
ましてやブログを運営していく上で忘れてはいけない部分ですから思い切り撮れないと身構えてしまうかもしれません。

悩んだ挙句、結局数十枚しか撮れなかったというのでは本末転倒。そんなことよりスナップ写真にはふとしたところにおいしい情景が転がっているもの。
ただ漠然と出かけるのではなく、そんなチャンスをいかに掴むかが重要になってきますね。慣れてくれば自然と構図を考えたりこういう画像が面白そうだなと閃いて来ます。

何を撮ったらいいかじゃなく撮って慣れるのです。

カメラの設定~画質orファイルサイズ~

DSC01559
スナップ写真はとにかく撮ることと説明しましたが、そこで疑問になってくるのがカメラの設定です。
大量に撮るならファイルサイズの軽いベーシック(画質モード)で枚数を稼ぎたいところ。

最近のカメラ(一眼・コンデジ問わず)はファインもベーシックもほとんど画質の差が分からないほど性能も高くなっています。
そこでどのような設定がいいのか説明します。

軽いファイルサイズのメリットデメリット

軽いファイルサイズのメリットはもちろん撮影枚数を稼げるところにあります。ですが画質が粗いんじゃないかという疑問を思われた方は大正解。
高圧縮で画質を削って軽くしていますので当然画質は悪くなります。

あと、JPEGは加工・編集とも相性が悪いので一発で仕上がりを決めてしまわなければいけません。
編集すればするほど画像が粗くなるのでどうしても記録用になりがちです。
しかし軽いファイルサイズは何事にも重要度が高く、撮影シーンによってはむやみやたらに高画質がいいとも言えませんね。

参考記事:画像を高画質かつ軽くリサイズする方法|mysimasima

RWA(ロウ)撮影のメリットデメリット

仕上がりを一番に気にされる方は「RAW(ロウ)」で撮影するのがいいでしょう。
RAWとは拡張子でいうところのビットマップ方式と似ていて、撮影した情報(色情報や画質データなど)を圧縮せずそのままの状態で保存する方法。(先ほどファインやらベーシックというのはJPEG形式で既に圧縮し終わった物)

「 写真を撮ったけれどなんかパッとしない」「もう少し明るく撮ればよかった」というようなことはないでしょうか?
そういう時にも写真を持ち帰ってRAW現像で編集することができるのもこのRAW(ロウ)というファイル形式の強みです。
※RAWに頼らない、”一発で撮りきる腕”は僕にはありません。

RAWのデメリットは容量がバカでかいという事。ファインの2.4倍(ベーシックの7.5倍)ものファイルサイズになるのでそのぶん撮影枚数が制限されます。
その他にもデータ処理に時間がかかるとか電池をたくさん食うとか連写速度が下がるとかいろいろデメリットはありますのでシーンに応じて使い分けが必要になってきます。

テーマを決めて撮影に出かけるのが吉

猫 画像
準備物も用意できた、カメラ設定も理解できた、さぁ何を撮ろう?
先ほど「とにかく撮りましょう」と無責任に言いましたがそれでは悩みが消えません。何を撮るかルールが決まっていないので行き当たりばったりになってしまいます。

そこで重要になってくるのが『テーマを決める事』です。テーマを決めるとすんなり撮りたいものが見えてくるものです。
あれもこれもと欲張って出かけると絶対つまずきます。僕はその傾向が強く「なにしよう」と口癖のようにつぶやいてしまうのです。
植物や風景、動きのある物、建造物、動物など大まかにでいいので(縛りというわけではありませんが)「今日はこれを撮りに行こう!」と決めることが大切だと思います。

どうせ撮るならこだわりたい

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広いものを撮ったり壮大感を出すにはやはり広角側の焦点距離(35mm換算27mm)が良い感じ。
左が元画像、右がRAWで修正後です。実際このような青には見えませんがあえてホワイトバランスや仕上がり設定を変えて遊んでみるのもまた面白い。

わざわざ出かけてまで撮るのだから勝ち組な写真を撮りたい!
ただ単に記録的にパシャパシャ枚数を稼ぐのはもったいない。構図や仕上がりを意識するだけで後々使える画像になると僕は思います。

DSC_0872
春にはやっぱり桜や梅の花をきれいに撮りたいと思いますよね。
先ほどは広角で撮りましたがこれは望遠側を使いアップで撮っています。仕上がり設定のコントラストを下げて明るさ(露出)を上げて色もやさしい感じに仕上げました。

こうしてみると撮り方や構図、編集方法でずいぶんと印象が変わるものですね。

ブログ用写真の撮り方のまとめ

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今回ブログ用に使うスナップ写真をメインに見てきましたが、ただ撮るだけと思って出かけると意外に簡単ではないという事が分かりました。

  • ネタが見つからない
  • 天候に左右される
  • 出来事を予測できていない

上記が写真を撮るうえで悩む部分かなと感じました。
「何時にどこどこに行けばこういう写真が撮れそう」というような”予測”を立てて行動しなければならないことがすごく難しく頭を使います。
行き当たりばったりで、【撮れた】のではなく【イメージ通りに撮った】という風に言えるようになりたいものですね。

スナップ写真を楽しむ4つのポイント

  1. 悩むより撮って慣れる
  2. 仕上がりを気にせずRAWで撮る
  3. 持ち物はコンパクトに
  4. イメージやテーマをしっかり決めておく

繰り返しになりますが冒頭でも紹介しました4つのコツ。これだけでストレスなく写真撮影を楽しむことができるのではないでしょうか?特に最後のテーマを決めるという事が重要かなと思います。
いままでただ単に記録として使っていたあなたのカメラはまだまだ可能性を持っているハズです。仕上がりに悩んで撮らないくらいならRAWで撮って帰ってから編集すればいいじゃないですか。
これを期にブログ用画像を自分で集めてみてはどうでしょう。

ブログで使える写真の集め方の紹介でした!また個人的フリー画像載せますので楽しみにしていてくださいねー。

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