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ZX-25Rの足つきが変わる!【AELLAリンクロッド】車高調整と取り付け方法

公開日: : 最終更新日:2022/01/30 ZX-25R(整備・カスタム), バイク, 商品購入系 レビュー&インプレ

AERA アエラ リンクロッド ZX-25R
こんにちわ、紫摩です。
今回もZX-25Rカスタムブログです。車高調整ができる小ネタで、AELLA(アエラ)調整式リンクロッドの紹介です。

画像のもので長さが変えられるようになっています。

どこに付けるパーツなのか、交換してどう変わったのか興味があればどうぞ。

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ZX-25R用 AELLAリンクロッドに交換

AELLA アエラ リンクロッド ZX-25R
このパーツを付けたほうがいい人はこれだ。

  • 足つき対策でとりあえず落としたい。
  • 「下げ」だけじゃなく「上げ」方向にも調整したい。
  • お金をかけずに手軽に済ませたい。

リンクロッドとはつまりリアサスのリンク部分のパーツの一つで、フレームと繋がっています

スイングアームで持ち上げられたリンクプレートが、ここのリンクロッドを支点に上側へ動きます。

AELLA アエラ リンクロッド ZX-25R
交換方法は以下の通り。

  • リアスタンドをかける
  • フレームをジャッキアップ
  • リアサスを外す
  • リンクプレートの固定ボルトナットを外す
必要工具

リアスタンド

バイクジャッキ

ここまでは前回のZX-10R流用リアサスを交換したときのブログを参考にしてください。
関連ページ:ZX-25Rのリアサス交換方法|Mysimasima

リアサスが外れたらリンクプレートを外し、付け替えます。
これも工具さえ持っていれば特に難しいことはないです。

必要工具

14㎜メガネレンチ、ソケットレンチ

リンクロッド締め付けトルク44N・m。

AELLA アエラ リンクロッド ZX-25R
外れました。

結構形状が違いますね。
強度は純正の方がプレート2枚あるから頑丈そう。

アエラのリンクロッドも通常使用でガンガン乗ってますが全く問題なし。

調整式リンクロッド、仕様

AELLA アエラ リンクロッド ZX-25R
こちらが構成パーツ。

ボールジョイントになっていて、左右をアルミカラーで挟んでいます。

中央のロッド本体は超ジュラルミン。
細いですが、強度も問題なさそうです。

AELLA アエラ リンクロッド ZX-25R
肝心の車高調整は中央のロッドを回します。
片方が逆ネジ仕様になっているので、車体に取り付けたまま調整が可能となっています。

国内メーカー製のM12ピッチ1.5㎜のピロボールを採用。
※ロッド1回転で全長が3㎜変化します。

こういうパーツは取り付け前にグリスアップは必ず行い、定期的にメンテナンスする必要があることを覚えておいてください。

僕はKUREのグリースメイト(ペースト)を愛用しています。
どこにでも使えてそれなりに万能。迷ったらこれ。コスパがいいです。


調整幅と車高の関係

AELLA アエラ リンクロッド ZX-25R
センター間の長さがノーマルでは160㎜で、±10㎜の調整幅が可能です。

ロッドエンド
センター間の距離
車高
     150㎜ 約+20㎜
     160㎜ ノーマル車高
     170㎜ 約-20㎜

「安全のためにこの調整幅を厳守するように」と書かれていました。

後にも書きますが、この調整幅でも十分なくらい変化量が大きいです。

ロッド車高2 のコピー
ロッドを伸ばすと車高が下がり、縮めると上がります。

ややこしいですね。車高の違いは後で紹介します。

リンクロッド手で締める
調整方法は簡単。
ロックナット(17㎜)を緩めて、センターのロッドを捻れば高さが変わります。

サイドスタンド側に少し傾けるだけで結構軽く回ります。

極端な話、素手でも調整できます。僕は横着者なのでそうしました。

AELLA アエラ リンクロッド ZX-25RAELLA アエラ リンクロッド ZX-25R
これの一番のバッドポイントが『工具が入りにくい』事。

上側はリンクプレートに当たり、下側はステップ&シフト回りに干渉します。
小さめのモンキーでもかなり使いにくいです。

車高を変えて調整

AELLA アエラ リンクロッド ZX-25R
このパーツはネジピッチ(山の間隔)が1.5㎜なので、ロッド一回転で車高は±3㎜変わります。(両方同時に動くため。)

結果的に約±20㎜までの車高調整ができるそうです。
±20㎜とは言いますが、体感的にはかなり変わります。

リンクロッド長さ
ロッド間の長さを合わせたいけどどう測ればいいのかわからない…。

その時はボルトの端同士で長さを図ります。
写真は160㎜で合わせています。これでノーマル車高。

先ほども言いましたが伸ばせば車高が下がり縮めれば車高が上がります。

同時に、フロントフォークの突き出しを調整することで前後バランスを合わせることができます

足つきの違い(上げ)

ZX-25R 車高 足つき リンクロッド
気になるのは足つきですよね。
上げ方向です。
ノーマルから約2㎝上げています。

166㎝、股下76㎝の超短足人間がまたがるとこんな感じ。

ステップペダルより後ろに脚を伸ばしています。爪先ツンツンですね(笑)

車高最大
こちらはステップペダルよりも前側に脚を出した状態。
先ほどより若干マシで、指が全部ついた感じ。母指球は若干ついてないぐらい。

せっかくなので車体の前後の傾きも比べてみてください

(路面が坂になってますが後ろの壁のラインなど。)

車高の違い(下げ)

AELLA アエラ リンクロッド ZX-25R
ノーマルから車高を下げる方向に約2㎝まで下げてみました。

低身長対策。
僕で言えばかかとが地面に着くかつかないかというところ。

結構下がりますね。

AELLA アエラ リンクロッド ZX-25R
ステップペダルより前側に脚を持ってくるとかかとがスレスレまで下がりました。

全て靴を脱いだ状態なので靴の厚みによって変わってくるので参考までに。

靴を履けばもうちょっと足つきが良くなると思いますね。

スイングアームも水平に近づいてます。
これはトラクション的にはあまり良くない方向。

セッティングで走りはどうかわる?

リンクロッド ZX-25R
車高調整は最後に行うのがいいかなと思います。

色んなセッティングをしていって、あとちょっと動きにプラスしたいという時に車高を上げ下げします

  • リア車高を上げると旋回時にハンドルが切れ込んでいきます。
    前荷重になってフロントタイヤのグリップ力が増す分、リアタイヤが滑りやすくなり、ABSも介入しやすくなってしまいます。
  • リア車高を下げるとリア荷重が増してハンドリングが軽くなります。
    小旋回もやりやすくなりますが、切り返しが鈍くなります。

普通の使用ではノーマルから±2㎝も変えることはあまりないかなとは思います。

数ミリの調整でも十分です。

リンクプレートで車高を変えるとどうなるか

実はリンクプレートだけでも車高を変えることができます。

これらは手軽に車高を下げる定番ですね。

取り付け部センター(スイングアーム取り付け部)から後ろ側(リアサス取り付け部)を伸ばすことで車高が下がります。
逆に短くすれば車高が上がります。

リンクプレート 長さ レート 硬さ 距離
ただ、これにもカラクリ(?)があって、レバー比(第3種てこの要領?)というものが変わってしまいます。

理屈だけならリンクプレート後端を伸ばして車高を下げると硬くなるんでしょうけど、プレートの角度も加わるとさらにややこしい。
ストロークしていった時の感じも変わるので気にする人はちょっと大変。

メーカーが作っているバランスを超えることは不可能かなと思います。

※数値など調べる術がなく、正確には分からないので参考までに。

AELLA アエラ リンクロッド ZX-25R
リンクロッドで車高を変えるとレバー比が変わらないのでセッティングが狂いにくく、微調整が可能になります
※リンクプレートの角度が変わるため、もしかしたら沈み込みの感じも変わるかもしれませんが体感できませんでした。

プリロードや減衰などを合わせた後に微調整して動きを調整することが容易です。

もちろん足つき対策でがっつり下げるだけというのもいいでしょう。(バランスが崩れるけど)

商品ページ



楽天で販売しています。
画像と実物はちょっと違いますね。

まとめ

AELLA アエラ リンクロッド ZX-25R
アエラ調整式リンクロッド。
レバー比に影響をあまり与えず、車高を変えられるパーツです。

本来はリアショックに車高調整部分がついていればいいのですが、高級な社外品になります。

ノーマルサスペンション仕様の人でも、上げ下げすることで走行性や足つきが変わるのでオススメ。

僕的にはアフターパーツで車高が任意に変えられるアエラのリンクロッドはかなり助かってます。

手軽に調整したいと思う人なら、買いなのではないでしょうか。

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