手作りお菓子【オーブンで簡単ラスクのレシピ】誕生日パーティーなど!材料とポイントやコツ
こんにちわ、しまです。
“お手軽お菓子作り”ということで今回はラスクの簡単な作り方を紹介いたします。
クックパッドや料理サイトにはたくさん投稿されていますが、ただ作り方とレシピを載せるだけではちょっと物足りない!
そこでうまくいくコツを詳しく解説していきたいと思いますので少しばかりお付き合いくださいね。
手作りラスクの材料
まずは必要な材料を見ていきましょう。
レシピは以下のとおりになります。
- フランスパン・・・一本
- バターorマーガリン・・・適量
- バニラエッセンス・・・少々
- 砂糖・・・適量
これだけあれば十分ですね。あとお好みでアーモンドやいろいろ混ぜて焼いても面白いかもしれませんが今回はオーソドックスなプレーンタイプを作ります。
・・なるほど、お菓子作りといってもそこまでガッツリとした準備物は必要ないのですね。
■フランスパン
こちらが今回のメインになるフランスパンです。
僕はバタールをチョイスしましたが、ラスク作りにはバゲットが細身でよいかもしれません。
■バターorマーガリン
バターは若干塩っぽい感じ、甘さ控えめ。
マーガリンは安くて甘い、でも太る。
■バニラエッセンス
これがラスクの甘さと風味を存分に楽しめる隠し味。ぜひともご使用ください。
蜂蜜でも代用できそうですが、あちらは粘度が高いのでパンに染み込まず取り扱いが難しいです。
(楽天)バニラエッセンス 商品一覧
(Amazon)バニラエッセンス 商品一覧
■砂糖
上白糖でもグラニュー糖でもどちらでもよいです。食感を楽しみたい方はグラニュー糖をオススメします。
甘さを求める場合は上白糖の方がいい“らしい”のですがあまり違いはないでしょう。
美味しいラスクの作り方
フランスパンを薄く切る
切り幅は約1㎝程度。
あまり厚すぎると食べるときに硬すぎてすごく苦労しますので、出来れば薄い方がよいでしょう。
パン包丁だと切り口が荒れてしまうため、包丁は普通の万能包丁でOK。
気のせいかもしれませんが、コンロで刃を少しあぶってやるとスムーズに切れた気がします。
バターorマーガリンを塗る
難しいことはありません、ただ薄く塗るだけです。
準備物写真の“チューブでバター”が最高に作業効率がよかったのでオススメ!
●バターは牛乳をメインに使っており濃厚な味わいが楽しめます。
●一方マーガリンは植物油をメインに作られており薄味であっさりとした味わいになります。
バニラエッセンスが先か砂糖が先か
塗りこむ順番で仕上がりに違いはあるのか調べてみました。
砂糖を後にすると食感がいい
こちらは先にバターを塗ってその上にバニラエッセンスを振りかけております。
油脂に弾いており、パン生地には吸い込んでは行かない様子。
その後、上からスプーンで砂糖をまぶします。
まな板の上でやると砂糖をこぼしても問題ないのでお勧めです。
砂糖をあとからまぶすと、粉が残ったままになるので仕上がりがぼろぼろになりますが食感を楽しめます。
砂糖を先にまぶすとしっとり
一方、こちらは砂糖を先にまぶしその後でバニラエッセンスを振りかけたバージョン。
特に違いは見られませんが、砂糖が固まって仕上がりがきれいになります。
ケチじゃない人は裏側も塗ってみましょう
僕は材料節約のために片側のみ塗りましたが、裏側も同じように塗ってあげると甘さがより引き立ちます。
オーブンにセッティング
電子レンジにオーブン機能がついたものであればそれを使い、無い人はトースターでOK。
大体9つくらい置けるでしょうか?下には引っ付き防止にクッキングシートを敷いています。
※はみ出すと紙が燃える危険性もありますので余分な部分は折って裏に折り込みます。
トースターでの調理
トースターでやる場合は食パンを焼く要領で1000Wで約5~7分。
しかしパワーが強く、表面はこんがり焼けるのですが中まで均等に仕上がらないのが弱点。
オーブンのメリット
機械に詳しいわけではないので端折りますが、ゆっくり時間をかけて中までじんわり均等に調理できるのが一番のポイント。やっぱりラスクはサクサク感が重要ですもんね♪
この時、裏側も塗っている場合はクッキングシートを敷かないと焼いたときにプレートに引っ付きます。
オーブン200℃で15分
結論から言うと、上段に置いた場合200℃で15分は長すぎます。
10分でよいかもしれませんので時々やり過ぎないかチェックしながら焼きましょう。
焼き上がり~裏側を焼く
ちょっとやりすぎた感はありますがこんなもんでしょうか?時間は12~13分。
裏側は全く焼けていない
まぁ当たり前ですが、途中でひっくり返して裏側も焼きます。裏側は余熱もあるので7分くらいで十分。
手作りラスクの完成!
こちらの撮影材料は、100均一でランチョンマットとパウンドケーキの型枠を使っています。
意外とお洒落でしょ?
しかも食べだしたら止まらない。
子供に大人気の定番おやつ!
そう、これは間違いなく子供さんに大人気でしょう!いや、正直大人でも食べだしたらどんどん行っちゃいますね。
バターを使った方がヘルシーで油っぽくならなくてオススメです。
クリスマスパーティや誕生会などに作って出すだけでちょっといつもとは違った楽しみが味わえそうです。
作業手順のおさらい
- パンを薄く切る・・・(1cm程度の厚さ)
- マーガリン(バター)を塗る
- バニラエッセンスと砂糖で甘さ付け
- 両面をこんがり焼く・・・(オーブン200℃で10分~15分)
たったこれだけで甘くてさくさくなラスクが作れるのです。
ラスクの応用アレンジ
ブルーベリーをはじめ、こういったドライフルーツをまぶして焼くだけで一味違ったおやつに仕上がります。
失敗から学ぶコツ
- マーガリンと砂糖は薄くてもいいので端(ミミ)の近くまで塗った方が食べ始めの感じがよい。
- 裏まで塗るとより甘く仕上がる。
- パンはバゲットがオススメ
- あまり高温で短時間で済ますより170℃で15~20分くらいかける方がサクッと仕上がる。
といった感じです。子供に大人気な簡単おやつということで、ぜひお試しください。
関連記事
-
【CBR400RR(NC29)レストア】其4:LCGフレームの恩恵と扱いやすい速さ(走行性能のインプレ)
こんにちわ、紫摩(しま)です。 1994年式の最終型CBR400RR(通称ヨンダボ)を修理
-
VFR800Fカウルカットのコツ!バンパー取り付け(後編)必要な工具とやり方
こんにちは、紫摩(しま)です。 前回はVFR800Fにバンパーを付けたブログでしたがもう見
-
カメラ初心者が角型フィルターを使ってみた!(K&F Concept ND1000フィルター)
こんにちわ、紫摩です。 今回もK&FConceptさんのフィルター紹介です。
-
シリコンスプレーでバイクをきれいに出来る!無塗装部分に使えるボディコーティング剤
こんにちわ、紫摩(しま)です。 バイクをきれいにするケミカル系のお話です。 ワックスやコ
-
ジムカーナ上達にはまずノーマルバイクで慣れるべし。カスタムを人に強要しない
こんにちわ、紫摩(しま)です。 今回はバイクを扱う上で重要な話、タイトルにもあるようにノー
-
多機能でコンパクトなK&F Conceptのカーボン三脚が●万円!?バイクで持ち運べる大きさ
こんにちわ、紫摩(しま)です。 いつもお世話になっておりますK&FConceptさ
-
暗いバイクのヘッドライト…ワット数の高いハロゲンバルブに交換!レミックス5300Kバルブレビュー
こんにちわ、DIY好きのしまです。 今回は前回の『ヘッドライト交換方法』に続きまして、今回はレ
-
コンデジと一眼レフの違い!ボケ味はF値だけじゃない!センサーサイズで決まる2つの理由
こんにちわしまです。 今回はコンパクトデジタルカメラとデジタル一眼レフとの違いという事で書いて
-
【女性向け】普通の手袋でバイクの運転は危険なのか?レディース用ゴールドウィン防寒グローブ紹介!
こんにちわ、紫摩(しま)です。 バイク乗りの装備で色々試したくなるのが真夏と真冬。
-
一眼レフのカメラ雨対策【レインカバー】オススメを紹介!雨の日はきれいに撮れるぞ!
カメラ小僧見習いの紫摩です。 イベント写真を撮りに行ったのはいいけど、撮影当日に雨だったと