初大型でVFR800Fを選んだ理由とスペックじゃわからないスゴイところ!
こんにちわ、紫摩(しま)です。
前回のブログではZX-25Rを下取りに出したとお話ししました。
それを頭金に充てて、とうとう憧れの大型バイクを購入する流れになりました。
それはホンダのVFR800Fという超マニアックなバイクです。
今回は素人ながらなぜこのバイクを選んだのかという記事にしてみたいと思います。
マニアックなVFR800Fを選んだキッカケ
VFR800Fを購入するにあたって、一時のネタとか人気で選んだわけではありません。
※ZX-25Rは完全に流行りネタオンリーでした。
僕がバイクに乗る前にテレビの警察特番で白バイ隊員に密着という流れでVFR(RC46前期)を知ったのが最初でしたね。
画像引用元:ウェビック
VFRといえばVFR750Rのレース車両が有名で、いわゆる神バイク。
そしてこの写真は市販車のVFR(1998年式)。
僕はバイクの免許を取る前の時代をあまり知らないし、白バイ隊員の走行などをYouTubeで観ていたので、このRC46はすごく興味がありましたね。
練習会で見たVFRがかっこよすぎた
地元のジムカーナ練習会で一度だけ見たVFR。
「白バイ隊員の練習用?」とか「このバイクでかいけどやっぱり向いているのかな?」とか単純にそんなことを思っていました。
フルカウルでここまでコンパクトに走れるのはカッコいい。
のちにこの人は“安全競技大会の全国大会へ出た四国のトップ選手”だと聞いて憧れは確信(?)に変わりました。
本人と話をする機会があって、「このバイク以外欲しいのはない、これが好きでずっと乗っている」らしいです。
その意味がその時はあまりピンときませんでした。
でもいつかは乗ってみたいバイクの第一候補ではありましたね。
VFR800Fのコンセプトや仕様がかなりすごかったこと
そして時は流れ…大型二輪免許を取ってからCB1300に乗りたいと思っていました。
あとYZF-R1やCBR1000RRなどのリッタースポーツバイク。
でもそれ以上に引かれたのがインターセプターカラーのVFR800Fです。
今までの単色から一転、スポーティさを醸し出しているしインターセプターという歴史あるデザインを踏襲しています。
ホイールも白の10本スポークホイール。
ベテランライダーの方なら当時(1987年あたり?)を思い出しますよね。
画像引用元:WEB オートバイ
インターセプターカラーとは、CB750Fが元だそうです。
やっぱり似てる。
車体の仕様が唯一無二のすごさ
そして片持ちスイングアーム(プロアーム)や白ホイールもこのバイクの特徴。
アルミツインスパーフレームとアルミシートレールも先代から受け継がれています。
重くてもいいんです。
イマドキな鉄パイプじゃないんです。
ブレーキはモノブロック(1ピース構造)対向4ポッドラジアルマウント(垂直方向固定)キャリパーのダブル仕様(ABS)です。
ひと昔前よりも進化したハイスペックなブレーキですね(笑)
前期モデルのVFR(RC46)は前後連動ブレーキ+ABSというかなり癖のある仕様で、それが嫌で諦めました。
ということで僕はVFR800F(RC79)一択なのです。
高級感やツーリングも捨ててない
トップブリッジのブロンズカラーもさることながらメーター回りもかなり高級感があって、大人なバイクを演出。
ガチャガチャした派手さを好まない人向け。
シフトインジケーターやトラクションコントロール(TCS…リアタイヤが滑った時にパワーを抑える仕組み)がついていて、快適性も充実。
ハンドルもセパハンながら高めで、タンクだって21Lもガソリンが入る。
スポーツだけじゃなくツーリングも捨ててない。
V型4気筒エンジンってこのバイクの特徴でもあります。
バイク的には上までカーンと回るレーシングサウンドの直4がやっぱり大人気。
このV4はコストもかかるし重いし、エンジンもドリュドリュ音で不人気。
しかし壊れない、バランスがいい、走行性能もいいと玄人好みのエンジンです。
野球で例えたら松井稼頭央やイチローみたいな感じ?
どんな方向にも長打も守備も抜けがない。
まとめ
VFR800Fっていうバイクはなるべくしてこの姿になったような雰囲気を感じます。
そりゃ排気量750〜800ccクラスにしては値段も高く、車重もかなり重い。
そのため人気やコストの面でかなりネガティブな方向になってしまっている気がしました。
(KawasakiのNinja ZX-25Rは逆に人気がありすぎますね。)
ホンダの製品に対するこだわりがこのVFR800Fには詰まってそうです。
(安くてもこの仕様じゃなければ買ってなかったと思います。)
僕はそんなバイクにハマったわけなんです。
あまりバイクの歴史に詳しくはないですが、このバイクの隠された魅力を見つけていくのが楽しくなりそうです。
【納車動画】
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