バイクのブレーキエア抜きが1時間かけても終わらない時に試した方法!シリンジやポンプを使おう
公開日:
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最終更新日:2022/10/11
VTR250(整備・カスタム), バイク, 日記

こんにちわ、紫摩です。
ブレーキマスターを外したりホースを替えたこともあると思います。
そして自分もラジアルマスターから普通の横置きマスターに戻した時にその問題は発生しました。
いつも通りエア抜きを行うのですが、何回やってもレバーがスカスカなのです。
試したいくつかの方法を紹介しますので、エアが抜けないと悩んでいる方はお試しください。
ブレーキのエア抜き方法

ブレーキのエア抜きを必要とする時には主に2パターンがあります。
- ブレーキの効き(タッチ)が悪くなった時
- ブレーキ装置を外した時
①のブレーキの効きが悪くなったり、タッチが甘くなったりするときは極小の気泡がキャリパー内に溜まっている可能性があります。
特にリアブレーキを多用する走りの時は“沸く”と言って、フルードにエアが混入しやすくなります。
その際は単にエア抜きとフルード補充だけで大丈夫です。

ニップルにメガネレンチ+シリコンチューブを差しておき、このニップルを緩めるとフルードが流れ出てくる仕組み。
レバーを引くと圧力がかかるので、ニップルを開ける前にレバーを引いて、引きっぱなしでニップルを閉める動作を繰り返します。
ただ、チューブからエアが出てこなくなっても一向にレバーのタッチが戻らない、スカスカな状態が続いたので報告です。
ブレーキレバー(ペダル)の引くスピードを変えてみる

一番オーソドックスなやり方ですが、レバーを何回も引いてニップルを開いているうちに運よくキャリパーまでフルードが来てそのままエア抜きまで進めることができます。
でもうまくいかないことがほとんど。
そこで、レバーを素早くカチャカチャやる、ゆっくり大きく引く、いろいろ試してみてください。
逆に素早くやりすぎるとエアが細かくなりすぎて一向に終わりが見えないと言う噂も。
位置調整ができるレバーは最大で行います。
バンジョーの隙間にエアが溜まる

フルードを一旦抜いてまた新たに補充する際に、このバンジョーの穴の向きによってエアが溜まって抜けないこともあるそうです。
気泡は上に行くので、どこかで詰まって一向に出てこないかったのかもしれません。
フルードが漏れない程度にバンジョーを緩めたりして様子を探ってみてください。
当然これでも解決ならず。
ブレーキホースをデコピンする

ホースの中に溜まったエアやフルードをデコピンして衝撃を与えて、下に流れやすくしてやろうという目論見。
もちろん効果あります。
ブレーキマスターも叩いてみてもいいかもしれません。
叩いてすぐはフルードが多く出てきたのですが、ブレーキタッチはスカスカのまま。
シリンジやポンプを使って強制負圧
レバーを引いてブレーキフルードが出てこないなら、強制的にフルードを引っ張って来てやろうというのがこのやり方。
バイク用なら100ccもあれば十分。
(Amazon)ACTIVE ブレーキポンプ シリンジ
高い物から安いものまで何でもあります。
チューブの径さえ合っていれば、安物でも大して変わらないと思います。(作業効率はしらない)

僕の場合は100均のポンプを使ったりシリンジを使ったりいろいろやりましたが、ニップルの隙間からエアを吸ってしまっていたのか、結局うまくいかずやめました。
ほとんどの場合はこれでフルード充満ができるのですが、自分のはスカスカな状態が1時間たっても直らないので次の方法を試しました。
ポンプにフルードを溜めて逆送りが最強

もういっそのこと、フルードをシリンジに溜めて逆流させてやろうという事で、ニップルを軽く開けておいてチューブをつないで準備は完了。
チューブ径がうまく合わず、フルードがかなり散乱してしまいますが。。。

ポンプでフルードを逆流させてやると一瞬にしてエアが抜けます。
この後は通常のエア抜きを行います。
レバーをにぎにぎした後、ニップルを開けて作業します。
キャリパーやホースの中に溜まっていた大きいエアがリザーバータンクからゴボゴボと抜けるので、吹きこぼれだけに注意です。
まとめ

ブレーキのエア抜きの前段階の、ブレーキラインにフルードを充満するまでが大変なのです。
社外ブレーキレバーを付けるとフルードが遅れていない状態になると言う噂もあります。
スイッチ部分で若干隙間ができて、いっぱいまで戻らないため。
ようはピストンにプリロードがかかっているような状態。
レバー取り付け時にピストンを若干押しているような状態であれば、一旦純正レバーでやってみることをお勧めします。
バイクのブレーキメンテナンスのお供に、ポンプ、シリンジを一つ持っていても損はないかと思います。
作業がめちゃ早です。
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Comment
逆噴射がやはり最強でした。すごく役立ちました。ありがとうございます(((o(*゚▽゚*)o)))
コメント返すのを忘れていました、すみません。。。
自分もいろいろ試してみて1時間やってもダメだったのですが、逆噴射が一瞬だったので驚きました。
ちょっと下手すぎて周りにフルードがこぼれたので、次やる時は注意してやってみます。(笑)
昔は下側のホースを口で吸ったものです。
もちろん口に入らないように注意しました。
コメントありがとうございます。
そうなんですね!自分もやってみようと思ってたのですが、ちょっと怖くて…。^_^;
やっぱり道具がないなら、ないなりに工夫する人はトラブルに強いですよね。