ZX-25Rを選んだキッカケ、所有して感じた事
こんにちわ、紫摩です。
ZX-25Rのブログをちょこちょこ上げていますが、いかんせん後出しじゃんけん感が否めない当ブログです(笑)
今回は僕がこのバイクを買おうと思ったきっかけと、数か月乗って思ったことを書いていきます。
また嫌な気分になると思う人は見なくていいです…
ZX-25Rを買おうと思ったキッカケ
さかのぼる事2年ほど前に、自分はCBR400RRに乗っていました。レストアしてお金をかけてピカピカに。
しかし維持費や取り敢えずの生活費のために泣く泣く手放しました。と、同時にZX-25Rの開発の話も目に留まりました。
ジムカーナで使えるかな?ツーリング向け?競技車両?いろいろ期待が膨らみます。
4気筒バイクに乗りたかった
一番の理由がこれですね。
新車で小排気量で4気筒バイクが手に入ることがどれほど待ち望んでいたことか。
CBR400RRのあの排気音、エンジン音、カムギアトレーンの機械音を知っているから、あのギュンギュンと回って加速する感じをもう一度味わいたかったんですよね。
エキパイが4本、ちらっと見えて排気音もヴォッヴォッヴォッって歯切れのいい鼓動感。
売ってしまった次の後継に買いたかったけど、ZX-25Rは250ccなのに値段が100万近くするから躊躇していました。
人気バイクをブログネタにしたかった
そしてまたCBR400RRをヤフオクで買って直して乗ろうと本気で考えていたのですが、ふとブログやYouTubeネタになるのはどっちかと考えた時に新型のZX-25Rの方だなと思い、投資だと思って買うことにしました。
“試乗”も考えましたが、買わずに口だけ番長で語るだけのチャンネルなんてごまんとあるし、そういう人間になりたくないので自分で買ってインプレすれば文句ないだろうと。
人気車種ならうまくいけばバズるかなと。
でもその期待は大きく外れました。
それは次の、『数か月乗って感じたこと』で話します。
ジムカーナに飽きていた
僕は多趣味で飽き性です。
VTRは乗りやすいし壊れなくていいバイクだったんですが、それこそ競技が義務的になっていて、楽しみを見いだせていませんでした。
結果も出ない、練習もする暇もなし、お金もモチベーションも底をつき…。
「速くなれない事の言い訳だ」と罵られ、やっぱり自分は競技にのめり込むのは向いてないなと改めて実感しました。
そんな時にまだ誰もやりたがらなさそうな250ccマルチで走ったらどこまでいけるのかな、遊べるのかな、楽しいのかなと言う期待もあり、購入に踏み切りました。
関連ページ:ジムカーナを辞める理由|Mysimasima
ZX-25Rを買って数か月、乘って感じたこと
買って納車。
カッコいいな、よーしインプレするぞー、走るぞー、自慢できるかなー?なんて期待が膨らみます。
実際乗ってみると確かに加速は滑らかで速い。
低速トルクも全く不満じゃない。発進も勝手にアイドリング上げてくれるから、エンストはしたことない。
お、これは喋ることがいっぱいありそうだ!
しかし現実はそう甘くはなかった。
※車両の紹介やインプレは今回は割愛します。
意外と周りの評価が厳しい
パーツはどれを付けているのかな?ツーリング行きましょうみたいに同車種で情報を共有したいと思うのは当然の事でしょう。
いろんな悩みなどあってフォローもさせていただいたし、フォロワーさんも増えました。しかしそれと同時このバイクの事を話すと叩きも多かった。
そして25Rオーナーとの会話はもっと冷たい気がした。。
最初は「納車」「インプレ」「ツーリング」なんて感じで動画を出していたころはまだマシだったかな。
この動画でも低評価が20以上。
何も悪態も文句も言ってない状態で、納車したというだけでこの低評価。
「これはこう言うバイクだ」とか「素人が偉そうに」とかいろいろ言われました。
この動画も低評価が多い?
素人が喋るといい思いをしない人もいるんでしょう。
「そんな乗り方では意味がない、高回転を回さないとわかるわけがない」なんて言われましたが、いや試乗・慣らしインプレって書いてるし感想も言っちゃダメなのかと少々怖くなりました。
そしてやっぱりここでも同車種界隈でのピリピリムードは加速します。
『俺の方が25Rに詳しいんだぞオーラ』がスゴイ。
ZX-25Rネタはもう流行らない?
Uターン動画を出したころから徐々に低評価は減りましたが同時に見てくれる人もガクンと減りました。
そういう系の動画ってもうプロが沢山出してるし、モトブロガーや著名人が腐るほどインプレしてるから、今更感が強くて流行らないのかな。
それとも僕の作り方がコアすぎるのか?
ジムカーナとかスポーツ走行的な話をすると引かれているのが分かりました。
競技に特化するともはや自分のチャンネルに25Rオーナーはもう声もかけてくれない。。
敵視されてるのでしょうか。
アンチすら興味を示してくれない状況。視聴回数も微妙。
やっぱりツーリングで飛ばしてヒャッハーって言ったりカスタムでイイネをもらうのが主流なんでしょう。
競技で乗っていると、速くなくても一般的な人からは引かれるというのはこういう事かと改めて実感しましたね。
立ちごけ動画はやっぱりバカにされる
逆に“立ちごけ動画”ではここぞとばかりに叩きに来てましたね。
低評価が100以上って…。
やっぱり人間って弱みを見つけると上に立ったような気分になるんですね。
特にこのバイクは宗教的な感じがして、人と違う事をしてしまえば叩かれる状況。
でもそれ以上に共感してくださる人も多くて、やっぱり分かってくれる人は多いことも知りました。
人と違うことをしても流行らない
ありきたりなことをしゃべっても今更感、カスタムもする気もお金もない。
ジムカーナで走ってもタイム出ないから流行らない、ダメなところインプレするとまた叩かれる、、、。
そんな事ばっかり頭をよぎってしまい、何のためにZX-25Rを買ったのか分からなくなってきました。
本当に乗りたいのか?本当にやりたいことは何なのか?楽しさは何?
自分を見失ってしまいました。
最初は【ジムカーナも辞めてこれで新しい道を切り開くぞ】みたいにテングになっていた自分の鼻をへし折られ続けて、もうどこにも戻る場所が無くなってしまいました。
我こそはZX-25Rの第一人者!と言わんばかりの強気発言をされている方も多くて、さすがに詳しくない僕はそれ以上入っていくことをまた恐れてしまいました。
やっぱりみんなこのバイクに乗っている人は注目されるために必死なのは同じ。
ZX-25R界隈は大混戦、競争率の激しい世界だなと感じました。
そして今自分はぽつんと一軒家。
mysimasimaチャンネル、これからの方向性
なんでこんなことになるのか、当初は全く予想もしていませんでした。
特に誹謗中傷にはこたえましたね。メンタルボロボロ。仕事もできなくなってしまうかも、そんな状態でした。
幸い、YouTubeではライテク動画や夫婦モトブログを支持してくださる方が多くて、なんとかモチベーションを維持できている状態。
妻の成長記、僕の小ネタ、当サイトでは商品レビューなど。
僕みたいな多趣味でニワカが数字を狙っても無理。
ちゃんとしたチャンネルや専門でインプレやってる人には敵わないし、また義務的になって叩かれて終わり。
そんな事より、昔みたいにジムカーナ練習に励んでいたころ、ツーリングで笑っていたころのように戻せたらいいかなと思っています。
でも新型コロナウイルスの関係で、イベントも何もかも自粛でうまくいかない日々。
むしろみんなストレス溜まっていたんじゃないかなと思いますね。
だからそんな時に当ショボいサイトが目に留まったんでしょう。
なのでもうマイナスなことはこれで終わりにしようと思います。
流行らないのは仕方ない。
もう割り切って、好きなように乗って楽しんで行こうかなと言う風に切り替えました。
支持してくださる方、たまに気分の波がありますが、変わらず応援のほどよろしくお願いします。
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