初代ポケモン(赤緑金銀)で猛威を振るったポケモンは現環境でも通用するのか!?かつて最強と言われたポケモンの現在
こんにちわ、しまです。
今日は初代ポケモンの現在は?ということで勢力的にどうなったのか、ポケモンXY、ORAS以降での位置づけを書いてみようかなと思います。
ポケモン赤緑(良くて金銀世代)からそれ以降やったことがないという人でもわかりやすく説明していきたいと思います。
一番初めの大会はニンテンドーカップ97、98
かく言う僕自身もポケモン赤/緑、金/銀はやってましたが、それ以来やっていなくてポケモンXYを再度始めたという感じ。
ポケモンで一番初めの大会は通称“97カップ”と言われる任天堂公式大会で、使用が可能なポケモンはミュウツー、ミュウを除く149種類でした。
なのでこの大会で選ばれたポケモンこそがベストパーティだったと言っても過言ではないです。
この時代猛威を振るったポケモンは
- ケンタロス
- サンダース
- フーディン
- スターミー
- ナッシー
- ラプラス
- フリーザー
- サンダー
- カビゴン
- カイリュー
- ダグトリオ
- ゲンガー
- ゴローニャ
でしょうか。
かつての最強、ケンタロス
特にケンタロスといえば当時、最強神話さえ語られたほど。
とくしゅのステータスがまだひとまとめになっていたころ、LV55のエース仕様にして素早さ種族値110からのタイプ一致破壊光線(当時は倒すと反動なし)が強力で、全抜きもよく見られていました。
しかも、とくしゅの種族値70というそこそこ低くない数値からのふぶき、10万ボルト、地震など、ほぼどんな相手にも弱点をつける強みを持っていました。
現在では技が見直されて、当時のような猛威は感じられなくなってしまいました。
高速アタッカー、サンダース
次に使用者が多かったのがサンダース。
素早さ種族値が130と、マルマインの140の次に速いうえに特殊も高く、高速アタッカーとして注目されていました。
※現在では高速補助型+ボルトチェンジ型が多いように思います。
同じ電気ポケモンでサンダーがいますが、飛行が入っているため弱点が多く、今ほど選ぶ人は少なかったように思います。
先手で電磁波でかき乱したあと一致10万ボルトは強力で、相性のいいタイプ以外にも確定2発に追い込めるくらいの強さを持っていました。
高耐久のカビゴン
またカビゴンはその耐久を活かして先発で出し相手の様子見などを担ったり攻撃種族値110からののしかかりで相手をまひ(3割)に追い込むなどして圧力をかけつつ「ねむる」で回復、最後は自爆で散るという型も流行っていました。
かげぶんしんを使えば滅多なことでは技が当たらず、吹雪も3割で凍ってそれ以降溶けることがなかった時代はそういった技が大活躍していました。
金銀世代で登場した強ポケモン
- バンギラス
- キングドラ
- ハッサム
- フォレトス
- ハガネール
- ライコウ、エンテイ、スイクン
- ヘルガー
- ニューラ
持ち物という、ポケモンに道具を持たせられるようになり戦闘中にコンボができるようになりました。
初代カビゴンが、ねむる+はっかのみ(当時の名前、現:ラムのみ)で1ターンで全回復&眠り解除を使っていたのもこの時代からでした。
タイプも鋼、悪が新しく加わりそれを中心に強ポケモンが登場しました。
中でもバンギラスとキングドラは別格ですよね。
総合力のバンギラス
攻撃種族値が134と高く、防御と特防が100を超え攻守ともにバランスがいい上に技のバラエティーも豊富。
一致いわなだれ、地震からはじまり赤/緑世代でエスパーがこれといった弱点がなかったところに悪が天敵となり、フーディンの立場がいきなり逆転していました。
合計種族値が600になることから通称“600族”の一匹。
※XY、ORAS以降でもエース級のポケモンでもあります。
弱点が少ないキングドラ
シードラの新しい進化がキングドラ。タイプもドラゴンが追加され実質上の弱点(2倍)がドラゴンのみとなり繰り出し性能が大幅に上がっていました。
ドラゴン技も龍の息吹やら逆鱗など使いにくい技だったために直接的な影響はなかった気がします。
面白いことにステータスが95で並んでいたためバランスがよく、大会でも人気のポケモンでした。
ポケモンXY、ORASになって過去の強ポケは?
当時ケンタロスの攻撃種族値100という値は上位に位置していましたが、現在は中程度、特殊も2種類に分かれ低いとくこうゆえに10万、吹雪、大文字といった万能型は影を消しました。
耐久力にしても当時は攻撃力が高いポケモンが対戦では珍しく、(いたが使いにくい極端なポケモンばかりで使う人が少ないため)読みでケンタロスに交換しても余裕で耐えていましたが、今では攻撃種族値130なんてザラにいますし弱点の格闘技も豊富。
特殊の格闘技の「はどうだん」を受ければ、不一致で打たれたとしても確定1発も珍しくはありません。
あろうことか、ケンタロスはマイナーポケモンに成り下がってしまいました。
つまり初代ポケモンは現環境では使えないのか?
そんなことはない。カイリューやゲンガー、準伝説の3鳥などは当時よりも強くなっている印象。
特にカイリューは特性マルチスケイルという“HPが満タンであれば受けるダメージが1/2になる”という能力を獲得。
これにより氷の技で一撃で倒されることが極めて低くなった上に龍の舞という技(攻撃+素早さを一段階上げる)を簡単・確実に決めることができるのでそこからのタイプ一致逆鱗は驚異とも言える。
厨ポケの記事でも紹介しましたが、メガ進化勢がこぞって優位になっている現状。
リザードン、フシギバナ、ゲンガーが多く、ついでギャラドスも多い。
ギャラドスは飛行タイプが悪タイプになり、4倍弱点がなくなったことで電気にも耐えられるようになった。
金/銀で登場したバンギラスもメガ進化できるように なり、パワーも耐久もさらに化物になりました。
攻撃種族値なんて164もあり特防は砂嵐状態だと180にまで膨れ上がる。
対してゲンガーは初代で地震にやられっぱなしだったのがふゆうの特性を得て地面が無効に。メガ進化後はとくこう種族値が170もあるので一致ヘドロ爆弾&シャドーボールが強力。
しかし、特性ちからもちやヨガパワーなどを持ったポケモンや脳筋ゴリゴリの格闘タイプでバンギの4倍弱点を突いて押し切れるという点では抜け道はまだあるのかなと思います。
メガゲンガーはふゆうがなくなるので地震に弱い。
【人とは違うポケモンでレーティング|YouTube】
現在でもケンタロスやサンダースは絶対数が少ない分、対策も甘いのでうまく使えばかなり有効な手段になりえます。
ケンタロスの素早さでノーマルジュエル+ギガインパクト(威力150:物理)で相手のエースをとりあえずつぶしておけば、相手は予想していないので結構差がついたりします。
初代ポケットモンスターと現ポケットモンスター
昔は対戦システムに無理があり、今以上に厨ポケが厨ポケであったりエスパーなんかダブルニードルと吸血ぐらいしか弱点がなかったっていうオチ。
ゴースト技もナイトヘッドの威力固定でノーマルにも当たったかな?ゴーストの意味がない。夢喰いはエスパー?
二種類のソフトで「赤を買うか緑を買うかちょっと違うよ」っていうCMが画期的でした。
主にストーリーと通信交換で図鑑を完成させるのがメインで対人対戦っていうのは極論二の次だったのかもしれない。(育成RPG)
現在はほぼどんな強ポケモンにも対策(抜け道)が設定されて、対戦要素がより濃くなった気がします。
近年はドラゴンタイプが主流で弱点も少ない上に高種族値が多くバランスの良い技を覚えカッコイイ!
しかしXY以降ではフェアリーというドラゴンの天敵が現れ、勢力が大きく変わるかなと騒がれましたが、さすがドラゴンタイプ。
相性の悪さを感じさせないパワーと技の範囲で圧倒し返り討ちにするケースもよく見られます。(フェアリーが出るだけドラゴンタイプが壊滅していたのならガブリアスやボーマンダやカイリューは流行りから消えているはず。)
初代ポケモンは初代ポケモンでいい味がありますし、当時の思い入れがある人も多いのではないでしょうか。
ケンタロスももっと活躍させたいですね。
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ポケモン金銀は、役割理論に代表される交代戦で受け切る戦法が蔓延っていたので、エアームド、ハピナス、ヤドラン、カビゴン、グライオンあたりが環境に入っていないのは違和感がありますね。
当時はねごとでねむるを引いた時にもHPが全回復する仕様だったので、ねむねごや再生技ばかりで泥沼化していたように記憶しています。
それで第三世代以降は、拘り鉢巻、眼鏡等の火力アップアイテムで泥沼化させない対策が取られたんですよね