ギター初心者でも簡単!ギターFコードに挫折しない3つの方法
公開日:
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最終更新日:2014/06/26
ギター(テク解説、ネタ)
こんにちわーしまです
さて、ギターのコードで初心者の方がまずつまずくと言ったら・・・
そう、『F』ですよね。
大半の方がここで挫折してギターを辞めていくほど。
かくいう自分も一年ほどできなくて適当に押さえていただけなので
その難易度たるもの、半端じゃないです。
しかし、コツさえ掴んでしまえば驚くほど簡単に押さえられるんです!
早速説明・・・といきたいのですが
まずはyoutubeでFコードのコツをわかりやすく(?)説明した動画をあげましたので
そちらをご覧下さい。
動画内での3つのコツ
- 人差し指を軽く曲げる
- すべての指をポンと一発で乗せられるように
- 親指の位置は力の入れやすいネックの真ん中に
他にもっとコツはあるのですが、下で画像と説明を載せてますが、まずはじめに知っておいて欲しいことがあります。
僕の動画でも「あとは練習あるのみ」とか無責任なこと言ってますが、
きちんと感覚を分かった上での“最終段階で慣らす”、のと
感覚がわからないまま“適当に慣らしていく”、では上達に大きく違いが出てくると僕は思います。
どうしてもできない人の陥りやすい間違いとは
×ひとつは、指に押さえる順番をつけている事。
僕がギターを始めた頃の教本には「人差し指をセーハして次に中指はここ、薬指はここ、小指は・・・」というふうに押さえると良いなんて書いているのがありましたが
それで覚えてしまうと曲中にFが出てきたときどうしますか?
考えてから押さえるためコードが遅れてしまい慌てて押さえるため綺麗に鳴らず結局挫折してしまうというスパイラルに陥ることが大いにあります。戻す方が難しい事も。
×もう一つは無理に力を入れていること。
コードは力で押さえるものではありません。
音がビビってしまい綺麗に鳴らないからといって力いっぱい押さえると、指が柔軟に曲がらず他の弦に触れてしまい逆効果です。
3つのコツを画像と一緒に説明
人差し指ですべての弦を押さえる練習
なんといっても難しいのがコレ。人差し指ですべての弦を押さえなきゃいけないので
他のコードよりは多少の握力が必要になってきます。
まずこれを完璧に鳴るようにしましょう。僕はけして力任せに押さえてはいません。
コツは人差し指をアーチ状に曲げて押さえること。最低6弦2弦1弦が綺麗に鳴ればOK。
中指、薬指、小指は一発で押さえること
順番に押さえるのではなくポンとその形のまま乗せる感じ。
この練習は重要でバラバラに押さえているとコードの遅れにつながってきます。
最終はFの形のまま一発で置けるようにする。
力を入れずFの形のまま所定のフレットにポンと置けるように慣らしていきます。
親指はネックの真ん中に。第一関節部分に力を入れる。
よくガッツリ掴んでしまうのですがそれでは余計な力を入れてしまうし指に余裕が出ません。(出来る人はどんなフォームでも鳴らせますが)
逆に指先だと力が入りません。僕はFに関して言えば第一関節の骨の出っ張っている部分で押さえています。
場所は人差し指のすぐ裏辺りが力が入りやすいかな?これは人の好みで構いません。指の大小、握力の違いなんかもありますから中指の裏でも構いません。
楽な場所が一番力が入る場所です。
まとめ
- 人差し指を曲げて押さえる
- 力任せで押さえない
- 一発で置けるように練習
カンの鋭い方は指の押さえる部分に何かお気づきになりましたでしょうか?
それはすべてに共通してフレットのすぐ左を押さえていること。(薬指は例外)
綺麗に鳴らせなくていいので形を覚えてポンと置けるようになればいいです。
そのうち自然ときちんと音が出ます。はじめはまず形です。次に音です。頑張りましょうね♫
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